最大年1％の社債（9/10～9/14）｜マネックス

　
　マネックス証券のグループ会社であるマネックスファイナンスが「個人向けマネックス債 秋祭り」を9/10より取り扱います。

第35回個人向けマネックス債 夏祭り｜マネックスファイナンス

気温連動型「個人向けマネックス債 秋祭り」｜マネックスファイナンス
info.monex.co.jp/news/2018/20180830_01.html

　社債の発行条件は以下の通りです。

• 名称：マネックスグループ株式会社保証付　マネックスファイナンス株式会社2019年9月18日満期気温参照型クーポン付円建社債（愛称：個人向けマネックス債 秋祭り）
• 年利率：0.1％～1％
• 申込単位：1万円以上1万円単位
• 売出期間：2018年9月10日（月）12時～2018年9月14日（金）14時
• 償還日：2019年9月18日
• 利払日：2019年9月18日

　年利率は以下の算式で決まります。

• 0.1％＋0.1％×（夏日の日数）

　「夏日の日数」の要件は以下の通りで、気象庁公表データを元に決定されます。

• 真夏日：最高気温が25℃以上
• 観測地点：東京都 東京
• 観測期間：2018年10月4日～2018年10月12日

　例えば、観測期間中すべての日が夏日だった場合は年1％（＝0.1％＋0.1％×9日）、夏日が2日間だった場合は年0.3％（＝0.1％＋0.1％×2日）となります。

　今年の夏は暑かったですし、年1％になる可能性は少なからずあります。定期預金や個人向け国債キャッシュバックと比べると年利は高いので魅力的ですが、その反面、気温が上がらなければ年0.1％にとどまる可能性もあります。
　また、定期預金や個人向け国債のような安全資産ではなく「社債」なので、マネックスファイナンス（マネックスグループ）の信用力でリスクを判断する必要があります。1年満期の社債なので、マネックスファイナンスが1年以内に破綻するか否かを検討することになります。

　個人的にはグループ会社のマネックス証券を10年以上利用していることもあり、1年以内に破綻する可能性は低いと考えています。ただし、世の中何が起こるか分からないので、投資する際は、投資先について十分に調べた上で自己責任でお願いします。

　マネックスグループの信用格付け推移は以下の通りです。

　ちなみに、以前実施された社債は最大0.8%だったので、年利は0.2%ほど上昇したことになります。

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