新登場「mineo プリペイドパック」はお得なのか？

当ブログ記事に記載されている金額は、2014年4月1日～2019年9月30日の消費税率8％で計算されたものが含まれている可能性があります。現時点の料金については、リンク先等を必ずご確認ください。

2015年2月27日にサービス提供を開始した「mineo プリペイドパック」について、競合プランと比較してみます。比較するのは「プリペイドパック

【情報公開日】2015/03/02　【関連タグ】節約/節税通信回線節約お得

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「最速資産運用」更新状況：

MVNO/格安SIM比較ランキング等を更新

　全308プランの詳細を確認した上で、各プランのサービス内容変更を反映させました。

「最速資産運用」運営者より：

　2015年2月27日にサービス提供を開始した「mineo プリペイドパック」について、競合プランと比較してみます。

　比較するのは「プリペイドパック for BIC SIM」と「COMST T-SIM 容量無制限プラン」です。全てプリペイドプランです。

MVNO(格安SIM)プラン比較 (2015/3/2)

事業者名	ビックカメラ	兼松コミュニケーションズ	ケイ・オプティコム
プラン	[月単位プラン]2GB/3月プリペイドパック for BIC SIM	[日単位プラン]70MB/1日 COMST T-SIM 容量無制限プラン	[月単位プラン]1GB/1月 mineo プリペイドパック
料金	4,093円	3,980円	3,456円
定額	×	◎	×
高速	◎	◎	◎
最高速度	150Mbps（「2GB/3月」を超過後は接続不可）	150Mbps（「70MB/1日」を超過後は200Kbpsに制限）	75Mbps（「1GB/1月」を超過後は接続不可）
LTE	◎	◎	◎
注意事項			原則的にauのLTE端末にのみ対応。通信エリアは「au 4G LTEサービスエリア」だけで、「au 3Gサービスエリア」では使えない。
その他	有効期間3ヶ月分（税抜3,790円）を月割計算。「IIJmio高速モバイル/Dサービス」へ手数料無料でアップグレード可能（期限：開通日より4ヶ月後の月末。アップグレード後はWi2 300 公衆無線LANの利用が無料）。SMSは利用できないが、「IIJmio高速モバイル/Dサービス」へアップグレード後に、SMS機能付きSIMカードへの交換手続き（有償）が可能。「IIJmioクーポンカード for BIC SIM」で高速LTE通信が可能（料金：500MB/1,500円、2GB/3,000円、共に非課税。購入から6ヶ月以内に登録。登録日から3ヶ月後の月末まで利用可。ただし、アップグレード期限を過ぎた場合は登録不可。登録した場合、アップグレード期限は登録日から3ヶ月後の月末まで延長)。MicroSIM対応。nanoSIM対応。	SIMカード変換アダプタ付属。有効利用期間31日間。有効期限内であれば、追加チャージはスマートピット対応の全国のコンビニ（ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、スリーエフ、サークルＫサンクス）で可能（1回あたり税込2,000円。有効利用期間31日間。上限は3万円）。有効期限を過ぎた場合、SIMは無効になる。【有効期限】 ①有効利用期限日が1日～24日：同月の末日、②有効利用期限日が25日～同月末：翌月末日。MicroSIM対応。nanoSIM対応。	有効期間は開通月の翌月末まで（最大2ヶ月）。「mineo シングルタイプ（データ通信のみ）」へ手数料無料でアップグレード可能（期限：開通月の翌月末）。IP電話「LaLa Call」が月額基本料無料で利用可能。「シングルタイプ1GB」「シングルタイプ2GB」に変更可能（変更手数料無料）。iPhone 6やiOS 8で利用不可。MicroSIM対応。nanoSIM対応。
変更履歴	2014年9月1日より、高速通信が2GB/3ヶ月に増量（従来は500MB/3ヶ月）。2014年6月17日より、「IIJmioクーポンカード for BIC SIM」の提供開始。	2014年11月6日より、高速通信が70MB/1日に増量（従来は50MB/1日）。

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　「mineo プリペイドパック（税込4,093円）」と「プリペイドパック for BIC SIM（税込3,456円）」の共通点は、プリペイドパックを購入後に月次プランへ移行可能ということです。しかも月次プランへの移行にあたり初期費用（税込3,240円）が不要なので、月次プランの「お試し」という感覚で利用することができます。
　有効期間とデータ容量は、前者が「最大2ヶ月/1GB」、後者が「最大3ヶ月/2GB」です。値段は500円ほど高いですが、「プリペイドパック for BIC SIM」のコストパフォーマンスの方がやや高いように思われます。

　「mineo プリペイドパック」と「COMST T-SIM 容量無制限プラン（3,980円）」の最大の相違点は、データ容量を超過後も利用できるか否かです。「COMST T-SIM 容量無制限プラン」は、データ容量超過後も、速度制限されますが使用できるという大きなアドバンテージを持っています。追加チャージも31日分が2,000円と手頃な値段です。

　そして「mineo プリペイドパック」の弱点として、3Gエリアに対応していないことが挙げられます。対応しているのは「au 4G LTEサービスエリア」だけなので、都市部以外では困ることがあるかもしれません。

　auのLTE端末を保有していて、auのMVNOを試したいという人にとっては魅力的なプランです。auのMVNOプランは少ないので、利用価値は高いと思われます。
　ですが、その他の人（特にドコモ端末しか持っていない人）にとっては、料金や使い勝手を考えると利用しづらいという印象です。

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