ニッセイAMインデックス投信が信託報酬を大幅引下げ

「最速資産運用」更新状況：

インデックスファンド比較ランキングを更新

　「＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ国内債券インデックスファンド」他の信託報酬変更を反映しました。

「最速資産運用」運営者より：

　ニッセイアセットマネジメントが、「＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ国内債券インデックスファンド」他の信託報酬を、11/21より変更します。


　信託報酬の変更があるのは、以下の3ファンドです（いずれも税抜）。

1. ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.31%→0.15%
2. ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.38%→0.2%
3. ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.39%→0.24%

　この思い切った値下げは、明らかに「三井住友ＤＣインデックスファンド」シリーズへの対抗措置です。

　「三井住友ＤＣインデックスファンド」シリーズは、以前ＤＣ（確定拠出年金）専用でしたが、楽天証券が本年9月より一般向け取扱いを開始しました。もともと確定拠出年金専用だったこともあり、信託報酬は圧倒的に低く設定されています。（注目の三井住友DC投信：収益率やリスク、相関関数の動向（2015年10月）参照）
　その結果、それまで信託報酬最安だった「ニッセイ インデックスファンド」シリーズを抜いて、インデックスファンド比較ランキングの信託報酬ランキングトップになりました。

　今回の「ニッセイ インデックスファンド」シリーズの変更により、信託報酬ランキングは以下のようになりました。

国内債券：ノーロードのインデックスファンド比較

　ニッセイが三井住友を僅差で抜き返し、国内債券の信託報酬のトップになりました。

1. ニッセイ国内債券インデックスファンド … 税込0.162%
2. 三井住友・日本債券インデックス・ファンド … 税込0.1728%

先進国債券：ノーロードのインデックスファンド比較

　やはりニッセイが三井住友を僅差で抜き返し、先進国債券の信託報酬のトップとなりました。

1. ニッセイ外国債券インデックスファンド … 税込0.216%
2. 三井住友・DC外国債券インデックスファンド … 税込0.2268%

先進国株式：ノーロードのインデックスファンド比較

　ニッセイが三井住友を僅差で抜き返し、先進国株式の信託報酬もトップとなりました。

1. ニッセイ外国株式インデックスファンド … 税込0.2592%
2. 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド … 税込0.27%

　いずれもわずかにニッセイが上回りました。この激しい競争は、MVNOの価格競争を思い起こします。

• DTI SIMとDMMモバイルの価格競争
• DTI SIMとDMMモバイルの価格競争－２

　他のファンドも信託報酬を対抗値下げするのでしょうか。期待しましょう。

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　サイト利用者の方より、MVNO/格安SIM比較ランキングに関して以下のようなご提案をいただきました。
　ご提案ありがとうございました。「データ回線」を絞り込めるように変更しました。
　MVNO/格安SIM比較ランキングの「詳細検索」をクリック後に、「データ回線」のチェックを外してください。今回のようにauだけを表示したい場合は、docomoのチェックを外せばOKです。




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