SSgAが超ローコストインデックス投信8本を一気に投入

「最速資産運用」更新状況：

MVNO/格安SIM比較ランキング等を更新

　データ通信で税抜3,000円/月、音声通話対応で税抜3,700円/月未満のMVNOプランを取り扱うように変更しました。各MVNOの端末セットプランを大幅に追加しました。

インデックスファンド比較ランキングを更新

　ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン等を追加しました。

「最速資産運用」運営者より：

　ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ（以下、SSgAという）が、ローコストのインデックス投信の運用を5/9より開始することが判明しました。EDINETの書類検索から確認することができます。
disclosure.edinet-fsa.go.jp/

　SSgAが新たに取り扱うのは以下の8ファンドです。

ファンド名	信託報酬(税込)
ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン	0.1944%
ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン	0.2268%
ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン（為替ヘッジあり）	0.2376%
ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン	0.3132%
ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン	0.1512%
ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン	0.2052%
ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン（為替ヘッジあり）	0.216%
ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン	0.6296%

　SSgAは超ローコスト「SPDR S&P500 ETF」を運用していることで有名ですが、ついにインデックス投信でも超ローコストの商品を投入してきました。

　インデックスファンド比較ランキングにおいて確認したところ、セクター別1位を軒並み獲得しています。これは凄い。


　関係する信託報酬のセクター別順位を以下に列挙します。

国内株式

1. ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン　0.1944%
2. 日経２２５インデックスe　0.2052%
3. たわらノーロード 日経２２５　0.2106%

先進国株式

1. ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン　0.2268%
2. ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン（為替ヘッジあり）　0.2376%
3. たわらノーロード 先進国株式　0.243%

新興国株式

1. ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン　0.3132%
2. EXE-i 新興国株式ファンド　0.3924%
3. たわらノーロード 新興国株式　0.5346%

国内債券

1. ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン　0.1512%
2. ＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ国内債券インデックスファンド　0.162%
3. たわらノーロード 国内債券　0.162%

先進国債券

1. ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン　0.2052%
2. ＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ外国債券インデックスファンド　0.216%
3. たわらノーロード 先進国債券　0.216%
4. ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン（為替ヘッジあり）　0.216%

新興国債券

1. ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン　0.6296%
2. Funds-i 新興国債券・為替ヘッジ型　0.648%
3. ｅＭＡＸＩＳ 新興国債券インデックス　0.648%
4. SMT 新興国債券インデックス・オープン　0.648%

　商品を投入していないREITとバランス型を除き、全てセクター別で1位となりました。2位との差はわずかなものが多いので、戦略的にコスト設定をしていると思われます。
　ただし、現時点で判明している販売会社は、三井住友信託銀行だけなので、購入するにはやや敷居が高いです。ネット証券などの販売会社が今後増えることを期待しましょう。

ステート・ストリート・インデックスシリーズ｜最速資産運用
ma-bank.net/word/18/ssga/

【追記】2016-05-12
　2016年5月9日を過ぎても、SSgAや三井住友信託銀行の公式サイトでの告知がありません。販売会社が決まっていないようですね。

【追記】2016-06-28
　楽天証券「楽ラップ」（最大手数料が年0.99％のラップ口座）が投資対象とする投資信託ということが判明しました。残念ながら直接販売する証券会社はありません。
wrap.rakuten-sec.co.jp/

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