証券会社の投信ポイント比較｜金融機関の格付け動向：2017年2月

SBI証券が2/1より投信マイレージをリニューアルしました。その結果、投信残高に対して年0.1％（残高1,000万以上は年0.2％）のポイントがもらえる制度が更に..

【情報公開日】2017/02/02　【関連タグ】お得/プチリッチ投信信用格付け金融株式

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　54件の生命保険会社と損害保険会社の信用格付け、及び、取扱い保険商品について確認しました。

「最速資産運用」運営者より：

　SBI証券が2/1より投信マイレージをリニューアルしました。その結果、投信残高に対して年0.1％（残高1,000万以上は年0.2％）のポイントがもらえる制度が更に魅力的になりました。
www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutS...
投信マイレージ｜SBI証券

　今までポイント対象外とされていたファンドが、新たにポイント付与対象となります。以下のファンドが代表例として挙げられている通り、ノーロード＆ローコストのインデックスファンドが対象となった訳です。

ニッセイ－＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ外国株式インデックスファンド
大和－iFree 8資産バランス
One－たわらノーロード　先進国株式
三井住友－三井住友・DC日本株式インデックスファンドS

　上記のニッセイやiFree、たわら、三井住友DC等のファンドは、2/1から月間平均保有額の判定対象にもなります。投信残高が1,000万円を超えると年0.1％から年0.2％に倍増するので、この変更を歓迎するインデックス投資家は多そうです。

　ただし、ポイント付与率は半分の年0.05％となります。月間平均保有額が1,000万円を超えても、上記のノーロード＆ローコストのインデックスファンドについては年0.05％のままです。
　と言っても、同様のポイント制度がある楽天証券よりも高いのですが…

ポイントプログラム｜楽天証券
www.rakuten-sec.co.jp/web/service/point/

　投信残高10万円ごとに毎月4ポイントもらえるので、楽天証券は年0.048％（＝4ポイント÷10万円×12ヶ月）となります。楽天証券の場合、ポイント付与率は少ないですが、全ての投資信託にポイントが付与されることで人気でしたが、今後どうなるのでしょうか。

　ちなみにマネックス証券のポイント付与率は年0.08％です。ただ、ポイント付与率がさほど多くない上に、ポイント対象外となるファンドが結構あるのでやや印象が薄い印象です。

マネックスポイント｜マネックス証券
info.monex.co.jp/service/point/saved/index.html

　カブドットコム証券にもポイント制度があります。ポイント付与率は年0.12％と悪くない上に現金化できますが、デメリットもあります。
　100万円で毎月1ポイントしか貯まらないので、極端な話、99万円分は無駄になってしまいます。また、100ポイント貯めないと現金化できないなどハードルも高いです。ポイント対象外となるファンドも結構あるし、使い勝手今一つという印象です。

毎月ポイント｜カブドットコム証券
kabu.com/item/fund/point/

　投資信託を保有するだけでポイントが付与されるのは、自分が調べた限りでは上記4社となります。まとめると以下の通りです。
　

項目	SBI証券	楽天証券	マネックス	カブドットコム
付与率	年0.1％	年0.048％	年0.08％	年0.12％
付与単位	1円			100万円
最小交換	500P～	1P～	50P～	100P～
交換先	現金等	楽天ポイント	Ｔポイント等	現金
対象外	なし	あり

　
　最も有利なのは、やはり今回リニューアルしたSBI証券です。ポイント付与率が有利な上に、対象外の投資信託もなく、500ポイントから交換できるので使い勝手も悪くありません。

　この他、投資信託の保有残高に対してポイントは付きませんが、投資信託等を購入時にポイントが付く証券会社もあります。

みずほ証券ポイントサービス
www.mizuho-sc.com/service/point/index.html
ダイワのポイントプログラム｜大和証券
www.daiwa.jp/service/point_program/

　同じ金融商品を購入するのであれば、少しでも有利な証券会社を選びたいものです。

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