つみたてNISAは結構いいかもしれない

「最速資産運用」更新状況：

つみたてＮＩＳＡ【2023年12月末終了】を追加

　つみたてNISAの特徴・メリットやデメリット、NISAとの比較について。

ＮＩＳＡ（少額投資非課税制度）を更新

　つみたてNISAに関する情報を加えた上で、最新情報に内容をアップデートしました。

積立投資(財形貯蓄･積立預金･貯蓄型保険･投信積立)を更新

　つみたてNISAに関する情報を加えた上で、最新情報に内容をアップデートしました。

iDeCo(確定拠出年金)で無理なく賢く節税を更新

　つみたてNISAに関する情報を加えた上で、最新情報に内容をアップデートしました。

「最速資産運用」運営者より：

　2018年1月の開始まで残り2ヶ月強ということもあり、つみたてNISAに関するページを「最速資産運用」に追加しました。

つみたてＮＩＳＡとは｜最速資産運用
ma-bank.net/word/136/

　上記ページでは、つみたてNISAの特徴（メリット・デメリット）や、NISA・ジュニアNISAとの比較についてまとめました。
　それに伴ない、ＮＩＳＡ（少額投資非課税制度）について内容を適宜追加修正しました。また、積立投資(財形貯蓄･積立預金･貯蓄型保険･投信積立)とiDeCo(確定拠出年金)で無理なく賢く節税についても関連度が高いこともあり、最新情報にアップデートしました。特にiDeCoについては2017年1月の改正を受けて大幅に書き直しました。

　今回の一連の作業を通じて感じたのは、つみたてNISAの良さです。当初想像していた以上によくできた制度だと思います。
　非課税枠は年40万円と多くはありませんが、最長20年間に渡って利用できるので、総額で最大800万円となかなかの金額になります。投資先については「一定の要件を満たす投資信託」に限定されますが、該当する投資商品は厳選されているので良心的なものが多いです。
　例えば、自分の場合、みずほ銀行の「退職金定期預金特別金利プラン」（3ヶ月定期 年1.8％）に釣られてNISA口座を開設していますが、一度もNISAで取引したことがありません。
　理由は明白で、取引したいと思うような投資商品がないからです。とくにかくコストが高いものしかないのです。みずほ銀行で購入する可能性があるのは「i–mizuhoインデックスシリーズ」ですが、他のインデックス投信に比べると信託報酬が倍以上なんですよね…

　ところが、つみたてNISAは違います。みずほ銀行が公表している「つみたてNISAラインアップ」によると、2018年1月から以下の2つの投資信託を取り扱うとのことです。

• たわらノーロード 日経225（信託報酬：0.1836％）
• 野村つみたて外国株投信（信託報酬：0.2052％）

　両者ともポリシーが明確な超ローコストの投資信託です。みずほ銀行もやればできるんですね。ただ、つみたてNISA口座だけでなく、一般NISA口座からも購入できればいいのですが、おそらく望みは薄いでしょう。みずほ銀行で「たわらノーロード 日経225」や「野村つみたて外国株投信」を購入するのであれば、現在のNISA口座をつみたてNISA口座に変更する必要がありそうです。

　このようにつみたてNISAは「一定の要件を満たす投資信託」に限定されるので、おのずと魅力的なものばかりになります。つみたてNISAの認知度が高まると、ローコストで質の高い投資信託が一気に普及する可能性があります。

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