FP1級おすすめ! 格安マネージドサーバ6選

格安マネージドサーバのポイント

　格安マネージドサーバ比較ランキング(運営歴11年8ヶ月)の中から、FP(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)おすすめマネージドサーバを厳選して紹介します。ポイントをチェックすることで、最適なプランを選ぶことが可能になります。

1. 費用対効果が高いか？

　まずは月額料金等の安さとスペック（CPUやメモリ、容量等）のバランスをチェックします。どんなに安くてもスペックが不足していると、サイト運営に支障をきたすので非常に重要です。
　記憶装置はHDDよりもSSDの方が高速かつ安定しているのでお勧めですが、価格が高くなります。また、回線速度やRAID、SLAといった諸機能についても確認することをお勧めします。

2. お試し期間があるか？

　使い心地については実際に使ってみないと分からないので、お試し期間が用意されているプランがお勧めです。お試し期間中に実際の回線速度やFTP転送速度、コントロールパネルの使いやすさなどをチェックします。

3. 物理サーバなのか仮想サーバなのか

　マネージドサーバには、1台のサーバを占有する物理サーバと、1台のサーバを仮想的なサーバに分割して利用する仮想サーバがあります。一般的に仮想サーバはコストが安い上に拡張性が高いといったメリットがありますが、同程度のリソースの物理サーバに比べると、性能が劣るといったデメリットがあります。

4. 拡張性は高いか？

　マネージドサーバを導入後、運営サイトのアクセス数が増えたり、運営サイトの数が増えたりする可能性があります。CPUやメモリ、容量等を後から増やすことができれば安心です。
　

おすすめ格安マネージドサーバ

　以下、ジャンル別のおすすめプランとなります。
　

安さと内容の充実さのバランスを重視

　安さと内容の充実さを考えると「レンタルサーバー ライト 2コア/8GB」(KAGOYA)や「さくらのマネージドサーバ スモールプラン」(さくらインターネット)がお勧めです。共にサーバ運営事業を長く手掛けている会社が運営していますし、信頼性の高いSSDを利用し、メモリも必要十分な量を搭載しており、月1万円以内で利用できるのでコストパフォーマンスは優れていると思います。ただし、共に仮想サーバということに注意が必要です。　

より性能が高いおすすめプラン

　より性能が高いプランであれば、「さくらのマネージドサーバ ミディアムプラン」(さくらインターネット)や「レンタルサーバー ベーシック 4コア/16GB」(KAGOYA)がお勧めです。共にサーバ運営事業を長く手掛けている会社が運営していますし、信頼性の高いSSDを利用しているので、堅実的な選択だと思われます。ただし、前者については仮想サーバということに注意が必要です。　

価格を最重視

　とにかく安いマネージドサーバを選ぶのであれば「マネージドクラウド」(ロリポップ)や「レンタルサーバー ライト 1コア/4GB」(KAGOYA)がお勧めです。ただし、共に仮想サーバということと、（特に前者は）スペック的に劣ることに注意が必要です。