フリーETF(上場投資信託)比較
全34件の「フリーETF」や「0 ETF」(*売買手数料が無料)を信託報酬順に一覧比較。分散投資や長期運用に最適なETF(上場投資信託)を簡単シミュレーション。メリットやデメリット、インデックスファンドとの違い等。
【最終更新】(※情報登録:2014/05/19)
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フリーETF(上場投資信託)比較
フリーETF(上場投資信託)比較
購入手数料が無料(ノーロード)のETFを、保有コスト(信託報酬1%目安)が安い順に比較します。 各ファンドのをチェックすると「投信比較リスト」に格納され、損益予測シミュレーションが可能になります。
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国内株 先進国株 新興国株 国内債券 先進国債券 新興国債券 国内REIT 先進国REIT 新興国REIT その他
【信託報酬】投資信託の運用会社に毎日支払う費用。年率換算して税込表示。
【実績分配率】=(直近の基準価額)÷(直近1年間の分配金)×100
注意事項
- 運用先については、各投資信託の目論見書等から推計しています。
- 期待収益率とリスクについては、運用先単位で変更できます。
- 期待収益率とリスクは、各資産クラスの期待収益率とリスク、相関関数により算出しています。
- 各資産クラスの期待収益率は、国内債券(先進国債券)を基準に、株式・REITについては「+4%」、新興国については「+2%」しています。国内債券(先進国債券)の期待収益率は、SMTインデックスシリーズ国内債券の実績を参考に、1~3%の範囲で算出しています。
- 各資産クラスのリスクと相関関数は、SMTインデックスシリーズ各投資信託の実績より算出しています。(期間:2009/02~2019/1)
- 「新興国REIT」と「その他」については、期待収益率とリスクから除外されており、設定することができません。
- 期待額については、信託報酬を加味して計算しています。
- 元本割れ確率はベータ版です。
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金融機関が破綻した場合
あまり考えたくないことですが、金融機関は破綻するリスクがあります。万一破綻した場合でも、公的な保護制度が用意されているので、保護される範囲等について取引前に確認しておくことをお勧めします。おすすめの資産運用情報
- 金融機関等の破綻で保護される範囲
- 最速資産運用 ma-bank.net
- 銀行・保険会社(生保、損保)・証券会社・先物取引業者が破綻した場合、公的に保護される範囲や信託銀行による分別管理や、投資家保護がないケースについて解説します。 (2019/01/25更新)
ETF(上場投資信託)とは
Exchange Traded Fund。株式上場している投資信託で、原則的にベンチマーク(日経平均株価やTOPIXなど)に連動することを目標としています。この目標価額を「基準価額」と呼びます。
ETFには、国内ETFと海外ETFがあります。国内の株式市場で取引されるETFを国内ETF、海外の株式市場で取引されるETFを海外ETFと呼びます。証券会社によっては海外ETFを取り扱っているところもあります。
ETFのメリット
ETFには様々なメリットがあります。- 信託報酬(保有コスト)が格安。一般的にはインデックスファンドより安くなる。
- 上場しているので売買しやすい。
- 少ない資金で分散投資が可能。ベンチマークを目標としているので、1つの投資信託で市場全体に分散投資していることになる。
- ベンチマークを目標としているので、必ずしも投資先に対する専門知識を必要とせず、手間がかからない。
- 信用取引が可能。(除.海外ETF)
- 信用取引の担保として差入可能。(除.海外ETF)
- 貸株サービスの対象となる場合がある。(除.海外ETF)
ETFのデメリット
デメリットもあります。- 基準価額と実際の取引額との乖離が生じる場合がある。
- 取引数が少ないETFの場合、売却しようとしても取引が成立しない場合がある。
- 商品ごとにリスクが異なる。価格変動リスクや為替リスク、流動性リスクなどの諸リスクについて、事前に調べておく必要がある。
- 毎月自動的に積み立てることができない。
- 配当を自動的に組み入れることができない。(複利効果なし)
- 株式と同等の売買手数料が必要となる。(除.海外ETF)
- 海外ETFの場合、特定口座に対応しておらず、確定申告が必要。
インデックスファンドの違い
「ベンチマークへの連動を目指す投資信託」という点で、ETFはインデックスファンドと似ていますが、もちろん相違点もあります。項目 | インデックスファンド | 国内ETF | 海外ETF |
---|---|---|---|
取引時間 | 原則1日1回 | 株式市場にてリアルタイム | |
価格 | 基準価額のみ | 成行注文や指値注文が可能 | |
取引手数料 | 原則必要(*1) | 原則必要(*2) | 必要 |
信託報酬 | 安い | 非常に安い | |
分配金 | 自動的に再投資が多い | 再投資されない | |
自動積立 | 可能 | 不可 | |
信用取引 | 不可 | 可能 | 不可 |
特定口座 | 可能 | 可能 | 不可 |
(*2) カブドットコム証券「フリーETF」や楽天証券「0 ETF」の場合は手数料が無料。
海外ETFとは
海外の株式市場で取引されるETF。国内ETFに比べて、バリエーションの多彩さが最大のメリットです。世界的な分散投資に最適である、代表的な海外ETFを列挙します。いずれも少ない資金&低コストで投資可能であり、世界的に評価が高いETFです。
コード | ファンド名 | 信託報酬(税抜) | 備考 |
---|---|---|---|
VT | バンガード・トータル・ワールド・ストック・マーケットETF | 0.1% | 全世界株式 |
TOK | iシェアーズ MSCI コクサイ ETF | 0.25% | 日本を除く先進国株式 |
VWO | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF | 0.14% | 新興国株式 |
海外ETFを購入するには、取り扱っている証券会社において口座開設をする必要があります。
例えば米国市場に上場しているETFであれば、証券会社の総合口座に加え、米国市場取引口座を開設する必要があります。その上で、現地通貨(米国市場ならばドル)を入金します。
以下、海外ETFの取扱いの多いネット証券3社の海外ETF比較一覧表となります。
項目 | 楽天証券 | マネックス証券 | SBI証券 |
---|---|---|---|
手数料 | 約定代金の0.45%(税抜) | ||
最低手数料 | 5.4米ドル | ||
最大手数料 | 21.6米ドル |
ネット証券3社とも取引コストが安いので、世界的な分散投資を検討している場合、口座開設すべき証券会社の一つと言えます(※SBI証券は2016年8月8日より改定。楽天証券は2017年9月25日より改定)。
海外ETFについては日本円を米ドルに両替して購入する必要があるので、取引手数料とは別に為替コストがかかります。ネット証券3社の中では、SBI証券の為替コストの安さは群を抜いています。
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- 証券会社において海外株式(含.海外ETF)や米国債等を購入するには、手持ちの日本円を外貨に両替する必要があります。 その際、為替手数料(スプレッ.. (2018/04/27更新)
収益率(幾何平均)・リスク(標準偏差)・相関関数(相関係数)
SMTインデックスシリーズの各投資信託の実績値より資産別に算出しています。(期間:2009/02~2019/1)
収益率(幾何平均) (2009/02~2019/1)
※収益率(幾何平均):パフォーマンス実績。数値が大きいほど良好。幾何平均収益率。資産 | 通算 | ~2010/1 | ~2011/1 | ~2012/1 | ~2013/1 | ~2014/1 | ~2015/1 | ~2016/1 | ~2017/1 | ~2018/1 | ~2019/1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先進国株式 | 13.59% | 37.28% | 7.87% | -8.83% | 39.65% | 30.68% | 23.36% | -6.53% | 12.48% | 19.96% | -6.69% |
新興国株式 | 10.68% | 76.48% | 11.65% | -15.77% | 28.87% | 0.56% | 21.58% | -22.5% | 20.59% | 32.96% | -15.09% |
国内株式 | 8.85% | 15.41% | 2.58% | -15.49% | 26.95% | 31.86% | 17.62% | 2.62% | 8.15% | 22.83% | -13.08% |
先進国債券 | 4.33% | 9.96% | -7.73% | -0.99% | 25.15% | 13.54% | 14.69% | -0.57% | -8.05% | 4.35% | -2.21% |
新興国債券 | 5.02% | 25.39% | 2.7% | -1.91% | 28.54% | -3.48% | 13.08% | -15.73% | 4.94% | 11.17% | -6.32% |
国内債券 | 1.58% | 1.46% | 1.46% | 2.18% | 1.59% | 2.09% | 3.06% | 1.91% | 0.79% | 0.15% | 1.13% |
先進国REIT | 14.84% | 45.16% | 15.67% | -0.6% | 41.7% | 11.95% | 48.66% | -9.32% | 3.24% | 0.47% | 7.79% |
国内REIT | 11.94% | 7.87% | 28.88% | -19.95% | 53.02% | 24.87% | 29.71% | -2.87% | 6.61% | -1.85% | 10.17% |
リスク(標準偏差) (2009/02~2019/1)
※リスク(標準偏差):リターン実績の変動幅。数値が大きい=変動幅が大きい=不確実性が高い資産 | 通算 | ~2010/1 | ~2011/1 | ~2012/1 | ~2013/1 | ~2014/1 | ~2015/1 | ~2016/1 | ~2017/1 | ~2018/1 | ~2019/1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先進国株式 | 18.06% | 5.14% | 6.63% | 6.25% | 5.59% | 4.1% | 3.55% | 5.69% | 5.04% | 1.26% | 5.14% |
新興国株式 | 20.85% | 7.14% | 6.41% | 8.04% | 6.36% | 5.24% | 2.98% | 6.05% | 4.75% | 1.15% | 5.31% |
国内株式 | 17% | 4.85% | 5.4% | 3.81% | 6.46% | 5.14% | 2.63% | 5.68% | 5.1% | 1.68% | 4.78% |
先進国債券 | 8.88% | 3.08% | 2.71% | 2.09% | 3.31% | 2.63% | 2.56% | 1.11% | 2.98% | 1.12% | 1.45% |
新興国債券 | 12.62% | 3.29% | 3.79% | 4.3% | 4.49% | 4.24% | 2.49% | 3.26% | 3.37% | 1.18% | 3.23% |
国内債券 | 1.65% | 0.43% | 0.6% | 0.24% | 0.25% | 0.62% | 0.3% | 0.45% | 0.84% | 0.28% | 0.33% |
先進国REIT | 19.71% | 10.06% | 6.21% | 6.35% | 4.39% | 4.52% | 2.79% | 4.49% | 4.89% | 2.97% | 4.71% |
国内REIT | 17.19% | 7.02% | 4.81% | 2.48% | 4.76% | 9.68% | 2.26% | 2.82% | 2.34% | 2.26% | 2.16% |
相関関数(相関係数) (2009/02~2019/1)
※相関関数(相関係数):資産間の関連度を表す指標。範囲は「-1」(正反対の動き)~「1」(同一の動き)。「0」は関連が薄い。資産 | 先進国株式 | 新興国株式 | 国内株式 | 先進国債券 | 新興国債券 | 国内債券 | 先進国REIT | 国内REIT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先進国株式 | 1 | 0.86 | 0.79 | 0.65 | 0.75 | -0.35 | 0.79 | 0.38 |
新興国株式 | 0.86 | 1 | 0.67 | 0.55 | 0.85 | -0.28 | 0.66 | 0.35 |
国内株式 | 0.79 | 0.67 | 1 | 0.53 | 0.63 | -0.36 | 0.6 | 0.52 |
先進国債券 | 0.65 | 0.55 | 0.53 | 1 | 0.68 | -0.28 | 0.46 | 0.22 |
新興国債券 | 0.75 | 0.85 | 0.63 | 0.68 | 1 | -0.2 | 0.65 | 0.36 |
国内債券 | -0.35 | -0.28 | -0.36 | -0.28 | -0.2 | 1 | -0.12 | 0.18 |
先進国REIT | 0.79 | 0.66 | 0.6 | 0.46 | 0.65 | -0.12 | 1 | 0.36 |
国内REIT | 0.38 | 0.35 | 0.52 | 0.22 | 0.36 | 0.18 | 0.36 | 1 |
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- ノーロード投資信託~手数料無料投信ガイド noload.558110.info
ノーロード投資信託を徹底ガイドしています。投資家が本当に得をするための、手数料無料投信ガイドです。 - ETFの森 558110.info
国内&海外ETF(上場投資信託)購入ガイド - わたしのインデックス myindex.jp
『インデックス投資』をゼロから学べるコンテンツと、実際の投資に役立つETFやインデックス情報を提供
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