フリーETF(上場投資信託)比較ランキング
全111件の購入手数料が無料の「フリーETF」や「0 ETF」等を信託報酬順にランキング比較。分散投資や長期運用に最適なETF(上場投資信託)を簡単シミュレーション。メリットやデメリット、インデックスファンドとの違い等。
【最終更新】(※情報登録:2014/05/19)
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フリーETF(上場投資信託)比較
フリーETF(上場投資信託)比較
購入手数料が無料(ノーロード)のETFを、保有コスト(信託報酬1%目安)が安い順に比較します。 各ファンドのをチェックすると「投信比較リスト」に格納され、損益予測シミュレーションが可能になります。
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国内株 先進国株 新興国株 国内債券 先進国債券 新興国債券 国内REIT 先進国REIT 新興国REIT その他
【信託報酬】投資信託の運用会社に毎日支払う費用。年率換算して税込表示。
注意事項
- 運用先については、各投資信託の目論見書等から推計しています。
- 期待収益率とリスクについては、運用先単位で変更できます。
- 期待収益率とリスクは、各資産クラスの期待収益率とリスク、相関関数により算出しています。
- 各資産クラスの期待収益率は、国内債券(先進国債券)を基準に、株式・REITについては「+4%」、新興国については「+2%」しています。国内債券(先進国債券)の期待収益率は、SMTインデックスシリーズ国内債券の実績を参考に、1~3%の範囲で算出しています。
- 各資産クラスのリスクと相関関数は、SMTインデックスシリーズ各投資信託の実績より算出しています。(期間:2015/04~2024/3)
- 「新興国REIT」と「その他」については、期待収益率とリスクから除外されており、設定することができません。
- 期待額については、信託報酬を加味して計算しています。
- 元本割れ確率はベータ版です。
資産クラス別:手数料無料ETF一覧
手数料無料ETFを資産クラス別にまとめました。【条件】資産クラスの占める割合が50%超シリーズ別:手数料無料ETF一覧
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最速資産運用 ma-bank.net 2020/07/21更新
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ETF(上場投資信託)とは
Exchange Traded Fund。株式上場している投資信託で、原則的にベンチマーク(日経平均株価やTOPIXなど)に連動することを目標としています。この目標価額を「基準価額」と呼びます。
ETFには、国内ETFと海外ETFがあります。国内の株式市場で取引されるETFを国内ETF、海外の株式市場で取引されるETFを海外ETFと呼びます。証券会社によっては海外ETFを取り扱っているところもあります。
ETFのメリット
ETFには様々なメリットがあります。- 信託報酬(保有コスト)が格安。一般的にはインデックスファンドより安くなる。
- 上場しているので売買しやすい。
- 少ない資金で分散投資が可能。ベンチマークを目標としているので、1つの投資信託で市場全体に分散投資していることになる。
- ベンチマークを目標としているので、必ずしも投資先に対する専門知識を必要とせず、手間がかからない。
- 信用取引が可能。(除.海外ETF)
- 信用取引の担保として差入可能。(除.海外ETF)
- 貸株サービスの対象となる場合がある。(除.海外ETF)
ETFのデメリット
デメリットもあります。- 基準価額と実際の取引額との乖離が生じる場合がある。
- 取引数が少ないETFの場合、売却しようとしても取引が成立しない場合がある。
- 商品ごとにリスクが異なる。価格変動リスクや為替リスク、流動性リスクなどの諸リスクについて、事前に調べておく必要がある。
- 毎月自動的に積み立てることができない。
- 配当を自動的に組み入れることができない。(複利効果なし)
- 株式と同等の売買手数料が必要となる。(除.海外ETF)
- 海外ETFの場合、特定口座に対応しておらず、確定申告が必要。
インデックスファンドの違い
「ベンチマークへの連動を目指す投資信託」という点で、ETFはインデックスファンドと似ていますが、もちろん相違点もあります。項目 | インデックスファンド | 国内ETF | 海外ETF |
---|---|---|---|
取引時間 | 原則1日1回 | 株式市場にてリアルタイム | |
価格 | 基準価額のみ | 成行注文や指値注文が可能 | |
取引手数料 | 原則必要(*1) | 原則必要(*2) | 必要 |
信託報酬 | 安い | 非常に安い | |
分配金 | 自動的に再投資が多い | 再投資されない | |
自動積立 | 可能 | 不可 | |
信用取引 | 不可 | 可能 | 不可 |
特定口座 | 可能 | 可能 | 不可 |
(*2) auカブコム証券「フリーETF」や楽天証券「0 ETF」の場合は手数料が無料。
海外ETFとは
海外の株式市場で取引されるETF。国内ETFに比べて、バリエーションの多彩さが最大のメリットです。世界的な分散投資に最適である、代表的な海外ETFを列挙します。いずれも少ない資金&低コストで投資可能であり、世界的に評価が高いETFです。
コード | ファンド名 | 信託報酬(税抜) | 備考 |
---|---|---|---|
VT | バンガード・トータル・ワールド・ストック・マーケットETF | 0.1% | 全世界株式 |
TOK | iシェアーズ MSCI コクサイ ETF | 0.25% | 日本を除く先進国株式 |
VWO | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF | 0.14% | 新興国株式 |
海外ETFを購入するには、取り扱っている証券会社において口座開設をする必要があります。
例えば米国市場に上場しているETFであれば、証券会社の総合口座に加え、米国市場取引口座を開設する必要があります。その上で、現地通貨(米国市場ならばドル)を入金します。
以下、海外ETFの取扱いの多いネット証券3社の海外ETF比較一覧表となります。
項目 | 楽天証券 | マネックス証券 | SBI証券 |
---|---|---|---|
手数料 | 約定代金の税抜0.45% | ||
最低手数料 | 0米ドル | ||
最大手数料 | 税抜20米ドル | ||
スプレッド (為替手数料) | 1米ドル:25銭 |
ネット証券3社とも取引コストが安いので、世界的な分散投資を検討している場合、口座開設すべき証券会社の一つと言えます(※SBI証券は2016年8月8日より改定。楽天証券は2017年9月25日より改定)。
海外ETFについては日本円を米ドルに両替して購入する必要があるので、取引手数料とは別に為替コストがかかります。ネット証券3社の中では、SBI証券の為替コストの安さは群を抜いています。
おすすめの資産運用記事
- SBI証券:米ドルに両替する4つの方法(海外株式や米国債の購入)|2019年11月版
最速資産運用 ma-bank.net 2019/11/22更新
【追記】2022-08-05: 2022年7月25日より、住信SBIネット銀行経由での為替手数料が変更されたことを受け、新規にブログ記事を書きました。 SBI証券で米ドルに..
収益率(幾何平均)・リスク(標準偏差)・相関関数(相関係数)
SMTインデックスシリーズの各投資信託の実績値より資産別に算出しています。(期間:2015/04~2024/3)
収益率(幾何平均) (2015/04~2024/3)
※収益率(幾何平均):パフォーマンス実績。数値が大きいほど良好。幾何平均収益率。資産 | 通算 | ~2016/3 | ~2017/3 | ~2018/3 | ~2019/3 | ~2020/3 | ~2021/3 | ~2022/3 | ~2023/3 | ~2024/3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先進国株式 | 12.51% | -10.15% | 14.15% | 6.57% | 8.92% | -11.5% | 55.8% | 25% | -1.5% | 42.94% |
新興国株式 | 5.25% | -17.6% | 16.91% | 16.85% | -5.08% | -20.39% | 63.3% | -1.81% | -4.5% | 21.69% |
国内株式 | 8.75% | -11.35% | 14.28% | 15.48% | -5.4% | -9.84% | 41.55% | 1.58% | 5.36% | 40.76% |
先進国債券 | 1.98% | -3.82% | -5.29% | 2.85% | 2.44% | 4.57% | 3.61% | 1.91% | -1.51% | 14.32% |
新興国債券 | 2.61% | -10.14% | 5.42% | 5.87% | -4.53% | -10.38% | 13.6% | 1.47% | 7.19% | 18.97% |
国内債券 | -0.3% | 4.99% | -1.53% | 0.52% | 1.49% | -0.59% | -1.1% | -1.6% | -2.06% | -2.57% |
先進国REIT | 5.4% | -5.41% | 0.27% | -5.36% | 20.64% | -25.2% | 39.29% | 35.11% | -16.29% | 25.83% |
新興国REIT | -1.63% | -15.58% | 0.56% | -0.34% | -12.39% | -44.06% | 40.75% | 22.72% | 1.34% | 18.88% |
国内REIT | 3.07% | 4.69% | -3.41% | -1.35% | 17.26% | -13.62% | 31.11% | 2.7% | -7.73% | 4.57% |
リスク(標準偏差) (2015/04~2024/3)
※リスク(標準偏差):リターン実績の変動幅。数値が大きい=変動幅が大きい=不確実性が高い資産 | 通算 | ~2016/3 | ~2017/3 | ~2018/3 | ~2019/3 | ~2020/3 | ~2021/3 | ~2022/3 | ~2023/3 | ~2024/3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先進国株式 | 16.84% | 5.79% | 4.62% | 2.55% | 5.06% | 6.01% | 4.37% | 4.35% | 4.35% | 3.41% |
新興国株式 | 17.54% | 7.15% | 3.3% | 2.7% | 5.31% | 7.53% | 3.87% | 3.03% | 4.08% | 3.08% |
国内株式 | 14.97% | 5.97% | 4.01% | 2.4% | 4.78% | 4.75% | 4.29% | 3.08% | 3.31% | 3.12% |
先進国債券 | 6.03% | 1.9% | 2.59% | 1.38% | 1.33% | 0.6% | 1.2% | 1.44% | 2.13% | 1.81% |
新興国債券 | 10.37% | 4.26% | 2.22% | 1.28% | 3.32% | 4.81% | 2.4% | 1.64% | 1.83% | 2.23% |
国内債券 | 2.22% | 0.56% | 0.65% | 0.28% | 0.36% | 0.79% | 0.42% | 0.32% | 0.79% | 0.96% |
先進国REIT | 18.42% | 5.18% | 4.25% | 3.34% | 4.16% | 7.44% | 4.42% | 4.89% | 5.9% | 4.71% |
新興国REIT | 21.36% | 6.04% | 3.99% | 3.02% | 6.54% | 11.59% | 5.91% | 4.65% | 2.8% | 2.69% |
国内REIT | 12.68% | 3.18% | 1.83% | 2.24% | 2.02% | 7.01% | 3.78% | 3.52% | 2.38% | 2.87% |
相関関数(相関係数) (2015/04~2024/3)
※相関関数(相関係数):資産間の関連度を表す指標。範囲は「-1」(正反対の動き)~「1」(同一の動き)。「0」は関連が薄い。資産 | 先進国株式 | 新興国株式 | 国内株式 | 先進国債券 | 新興国債券 | 国内債券 | 先進国REIT | 新興国REIT | 国内REIT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先進国株式 | ----- | 0.74 | 0.84 | 0.54 | 0.67 | -0.02 | 0.82 | 0.74 | 0.53 |
新興国株式 | 0.74 | ----- | 0.68 | 0.27 | 0.77 | -0.07 | 0.56 | 0.73 | 0.4 |
国内株式 | 0.84 | 0.68 | ----- | 0.49 | 0.64 | -0.18 | 0.59 | 0.61 | 0.39 |
先進国債券 | 0.54 | 0.27 | 0.49 | ----- | 0.44 | 0.02 | 0.48 | 0.26 | 0.18 |
新興国債券 | 0.67 | 0.77 | 0.64 | 0.44 | ----- | 0.02 | 0.53 | 0.79 | 0.46 |
国内債券 | -0.02 | -0.07 | -0.18 | 0.02 | 0.02 | ----- | 0.18 | 0.07 | 0.22 |
先進国REIT | 0.82 | 0.56 | 0.59 | 0.48 | 0.53 | 0.18 | ----- | 0.71 | 0.59 |
新興国REIT | 0.74 | 0.73 | 0.61 | 0.26 | 0.79 | 0.07 | 0.71 | ----- | 0.6 |
国内REIT | 0.53 | 0.4 | 0.39 | 0.18 | 0.46 | 0.22 | 0.59 | 0.6 | ----- |
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FP技能士6係数(終価係数/現価係数/年金終価係数/減債基金係数/年金現価係数/資本回収係数)を一括計算。積立運用や取崩返済等の具体例や将来価値(FV)/現在価値(PV)/毎年支払額(PMT)との関係も解説。 - 外貨預金FX損益分岐チェッカー
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- 参考先リンク
- ノーロード投資信託~手数料無料投信ガイド noload.558110.info
ノーロード投資信託を徹底ガイドしています。投資家が本当に得をするための、手数料無料投信ガイドです。 - ETFの森 558110.info
国内&海外ETF(上場投資信託)購入ガイド - わたしのインデックス myindex.jp
『インデックス投資』をゼロから学べるコンテンツと、実際の投資に役立つETFやインデックス情報を提供
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