ローリスク資産運用方法 (*2010年版)
*この資産運用情報は2010年時点のものです。直近のものは「ローリスク資産運用法」をご確認ください。
■ MRF
MRFとは、証券会社で口座を作るときに購入する投資信託です。主な投資対象は短期の公社債(特に日本国債)です。そのため、比較的安全に運用され、引き出しも自由に行うことができます。投資信託は分別管理制度により証券会社とは別に保管されているので、証券会社が破綻した場合でも影響はありませんが、仮に分別管理がされていなかった場合には日本投資者保護基金により1人あたり1,000万円まで保護されます。■ MMF
主な投資対象は中・長期公社債であり、MRFと似た投資信託です。MRFには劣るものの、比較的安全に運用されます。投資信託は分別管理制度により証券会社とは別に保管されているので、証券会社が破綻した場合でも影響はありませんが、仮に分別管理がされていなかった場合には日本投資者保護基金により1人あたり1,000万円まで保護されます。■ 地方債
地方債は地方自治体に対してお金を貸す商品であり、「地方自治体が発行する債券」=「地方自治体の借金」を意味します。金利や信頼性は、地方債発行自治体の信用格付けなどにより異なります。一般的に、リスクとリターンは、国債に準じます。■ 社債(上場企業)
社債は社債発行会社に対してお金を貸す商品であり、社債とは「会社が発行する債券」=「会社の借金」を意味します。金利や信頼性は、社債発行会社の信用格付けなどにより異なります。なお、非上場企業が発行する社債は、一般的に財務内容を確認することが難しいので、信用リスクが非常に高くなります。- 価格変動リスク(*償還前に時価で中途売却する場合は大幅なマイナスになる場合あり)
- 信用リスク(*社債発行会社の信用に依存)
- 為替リスク
- 流動性リスク
- 金利変動リスク
- インフレリスク(*物価に連動しないため。物価下落時には逆転する)
注意事項
*この資産運用情報は2010年時点のものです。直近のものは「ローリスク資産運用法」をご確認ください。
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- 日本投資者保護基金 jipf.or.jp
金融商品取引法により設立された投資者保護を目的とする機関。
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