楽天経済圏の拡大（楽天ポイントカードでアルペンと提携）

楽天ポイントカードでアルペンと提携

　2019年4月より楽天ポイントカードがアルペングループでも利用できるようになります。

楽天、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」でアルペンと提携
corp.rakuten.co.jp/news/press/2018/0611_02.html

　スポーツデポやゴルフ5など全国417店舗において楽天ポイントが使えるのは、楽天ユーザーにとっては大きなメリットです。

　上記プレスリリースにおいて、とあるように、楽天市場での販売実績が楽天ポイントカード提携の決めての一つだったと思われます。

　楽天市場が与えるインパクトの大きさを考えると、今回のアルペングループのように、楽天ポイントカードを導入する企業は今後とも増えていきそうです。
　

楽天とビックカメラの包括的な提携

　実際、ビックカメラは4月に楽天と提携し、ECサイト「楽天ビック」の開設や楽天ポイントカードの導入などを決めました。

楽天とビックカメラ、家電領域における新サービスを共同で開始
corp.rakuten.co.jp/news/press/2018/0411_01.html

　ビックカメラとの提携についても、それまで培ってきたビックカメラ楽天市場店での販売実績が大きく影響していると思われます。
　

Tポイントと楽天ポイント

　ところで、アルペングループではTポイントが利用できます。
tsite.jp/pc/r/al/alpen.pl

　自分もスポーツデポでTポイントを使ったことがあるので非常にありがたかったのですが、やや不満だったのが期間固定Tポイントが使えなかったことです。

　実店舗で使えない期間固定Tポイントより、実店舗でも使える楽天ポイント「期間限定ポイント」の方が利便性に勝ります。自分の場合、スポーツデポでどちらのポイントを使うかと言えば、期間限定ポイントが少しでも貯まっているならば楽天ポイントを使うでしょう。
　

楽天経済圏の拡大

　楽天経済圏は、楽天市場を核に発展しています。その肝となるのが楽天ポイントであり、以前は楽天グループで完結していたのが、楽天ポイントカードや楽天ペイを通じて実店舗でも流通することにより楽天経済圏は急速に拡大しています。しかも、他の共通ポイントと異なり、期間限定ポイントを実店舗で利用できます。

　例えば、共通ポイントPontaと組んだリクルートは様々な期間限定ポイントを発行していますが、いずれもPonta加盟店で使うことはできません。期間固定Tポイントと同様、使い勝手が悪いのです。

　その点、楽天ポイントカード（や楽天ペイ）では期間限定ポイントを含めて実店舗で利用できるという大きなアドバンテージがあります。また、ふるさと納税（楽天ふるさと納税）にも使えますし、楽天証券を通じて投資信託をポイントで購入することも可能です。ユーザー目線で言えば、楽天ポイントの方が明らかに優れています。

　ユーザーの支持を集めるサービスは強いです。今後、楽天ポイントカードや楽天ペイを通じて、楽天ポイントと提携する企業が増加する可能性が高いのは、ある意味当然と言えるかもしれません。
　

---

　

【注目】楽天ポイントが貯まるクレジットカード

【注目】Pontaポイントが貯まるクレジットカード

【注目】Ｔポイントのお得な使い道

Ｔポイントのお得な使い道（実質的な現金化等）

 最速資産運用 ma-bank.net 2023/09/27更新

Ｔポイント加盟店で購入したり、ファミマTカードを利用したりすると、思いのほかＴポイントが貯まっていることがあります。また、Ｔポイント加盟店を利用すると、Ｔポイント加盟店でしか使..

【注目】楽天ポイントのお得な使い道

楽天ポイント･楽天キャッシュのお得な使い道（実質的な現金化等）

 最速資産運用 ma-bank.net 2023/12/22更新

楽天市場のヘビーユーザーであったり、楽天カードを利用したりすると、思いのほか楽天ポイントが貯まっていることがあります。また、楽天の各種サービスを利用すると、使い道に制限のある期..

【注目】Pontaのお得な使い道

Pontaポイント･au PAY 残高のお得な使い道（実質的な現金化等）

 最速資産運用 ma-bank.net 2023/09/27更新

au契約者であったり、リクルートカードやau PAY カード等を利用したりすると、思いのほかPontaポイントが貯まっていることがあります。また、au PAY マーケットを利用すると、使い道に制限..

【関連タグ】お得/プチリッチ 楽天 Ｔポイント Ponta 節約お得