nanacoでお得に税金払いは、いつまで可能なのだろうか

「最速資産運用」更新状況：

ふるさと納税・お得な寄付を更新

　2019年6月1日改正「対象外の地方自治体」についての記述を追加。その他、内容を確認した上で、最新データに更新しました。

「最速資産運用」運営者より：

　セブン-イレブンでのnanaco支払に規制が入ります。

nanacoの支払い対象についてのお知らせ
www.nanaco-net.jp/info/pay1906.html

　上記公式サイトによれば、とのことです。
　ただし、個人的に最も関心の高い税金の支払いについては、とのことなので取り合えずは一安心です。

　ネットに飛び交う諸情報から判断すると、nanaco支払で規制が入るのは、

1. 寄附
2. キャッシング等の弁済

といった特殊な支払いに限られるようです。nanaco支払ができなくなるのは、特に上記2.「キャッシング等の弁済」において、想定外の使われ方がされたためだと思われます。

　ところで、2019年になってからnanacoをめぐる動きが頻発しています。

　「nanacoギフトカード(POSA)」が4/15に販売を終了しました。
www.nanaco-net.jp/info/giftcard1904.html

　その後、nanacoギフトコードを取り扱っていたKiigoが4/19に販売を終了しました。

Kiigoでのnanacoギフトコードの販売が4/19に終了。とても残念です…t.co/ler376DjtJ

— 最速資産運用 (@mabank_j) 2019年4月26日

　そして、今回の『物品またはサービス以外は「nanaco」でお支払いいただけない場合』のお知らせです。nanacoをめぐる状況は、少しずつ、かつ、確実に悪化しているように感じます。

　現在、nanacoを利用した節約手段としては、

• クレジットカードからnanacoチャージ（還元率：最大1.2％｜リクルートカード）
• デイリーPlus等でnanacoギフト購入（還元率：最大2％）

して、税金をお得に支払うという方法が存在します。税金は割引があまり存在しませんし、金額も比較的大きいので、節約手段としては大変有効だと思われます。

　ですが、「想定外の使われ方」が頻発すれば、税金についてもnanacoで支払うことができなくなる可能性があります。何事もやり過ぎると、穴は塞がれます。そうならないためには節度をもった使い方が必要ですが、人間は欲深い生き物なので、なかなか難しいかもしれません。
　

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