dポイントが送れる「d払い」ウォレット機能を使い倒す

d払いアプリのウォレット機能でdポイントを送る

　ドコモがd払いアプリにウォレット機能を9/26に追加しました。ウォレット機能では、チャージや送金だけでなく、dポイントを送ることが可能です。
www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2019/09/2...

　dポイントを送るための要件等は以下の通りです。

• 要件：
  • dポイントクラブ会員
  • d払いアプリのダウンロード
  • 本人確認（*ドコモ回線契約者は不要）
• 単位：1ポイント以上1ポイント単位
• 限度：
  • 送信：3万ポイント/月
  • 受取：上限なし
• 備考：ポイントは失効までの日数が短いポイントから順に送られ、ポイントの種別や有効期限はそのまま引継がれる。

　ドコモ回線契約者でなくても本人確認をすれば利用できますし、「dポイント（期間・用途限定）」も送ることができるので非常に便利です。

　d払いアプリからdポイントをdポイントクラブ会員へ送る方法は以下の2つです。

1. 宛先を指定して送る
2. QRコードで送る・受け取る

　なお、dポイントを送った後、取引にかかわる情報が送り先に電子メールで通知されることに注意が必要です。送る側がドコモ回線契約者の場合は携帯電話番号が、契約していない場合はdポイントクラブ会員番号が送り先に伝わります。不特定多数のdポイントクラブ会員と、dポイントを送ったり受け取ったりするのは、プライバシーの面でかなり問題がありそうです。
service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/guide/w...
　

dポイント「ポイント共有グループ」との比較

　ところで、dポイントには「ポイント共有グループ」という仕組みが用意されています。グループ会員であれば、ポイント共有グループ内でdポイントを共有して使うことが可能です。
www.nttdocomo.co.jp/service/dpoint/point_sharing/

　通常のdポイントはもちろん、「dポイント（期間・用途限定）」についても、ポイント共有グループ内でdポイントを共有することができますが、グループ会員は三親等以内の家族に限定されている上、貯めたポイントを勝手に使われてしまうという危険性もあります。

　d払いアプリのウォレット機能を使うと、dポイントクラブ会員であれば誰にでもdポイントを送ることが可能ですし、ポイント共有グループと違ってポイントを勝手に使われる危険性もありません。ポイント共有グループよりも使い勝手がいいと言えます。

　なお、同一のポイント共有グループに属する会員同士では、ウォレット機能でdポイントを送ることはできないことに注意が必要です。
　

お得にdポイントを送る①（子育て世代）

　誰でもdポイントクラブ会員になることができるので、本人確認さえすれば未成年でも「d払い」ウォレット機能が使えます。コストゼロですし、子育て世代は、子供にdポイントを送ることを検討してもいいかもしれません。

　例えば、子供の部活動でお弁当が必要な場合、食事代を渡すこともあるでしょうが、代わりにdポイントを送ることにします。主要コンビニではd払いで飲食物を買えますし、1ポイント単位で「dポイント（期間・用途限定）」も送ることができるので、ポイントが無駄になりません。

　また、毎月の小遣いをdポイントで送るのは微妙ですが、dポイントを臨時の小遣いとして送るのもありだと思われます。
　

お得にdポイントを送る②（JALマイレージ）

　例えば、JALマイレージバンクへ交換するには、dポイントが5,000ポイント必要です。1人で貯めるのは難しくても、家族や友達からポイントを送ってもらえば貯めやすくなります。
dpoint.jp/ctrw/web/use/item_change/detail/mile_...
　

お得にdポイントを送る③（「dポイント（期間・用途限定）」）

　例えば、「Amazonでd払い」では「dポイント（期間・用途限定）」も使用可能ですが、ドコモ回線契約者等の諸要件を満たさなければ利用できません。その場合でも諸要件を満たす家族や友達にdポイントを送ることで間接的に利用可能となります。諸要件を満たす家族や友達へdポイントを必要なだけ送り、代わりに利用してもらえばOKです。

　ちなみに、ドコモ回線契約者等の諸要件を満たす必要がある「dポイント（期間・用途限定）」の有効活用法として以下のようなものがあります。

• Amazonのd払い
• ジェフグルメカード購入（*スペシャルクーポン）
• App Store & iTunesギフトカード購入（*ドコモオンラインショップ）

　「dポイント（期間・用途限定）」のお得な使い方について詳しくは、dポイントのお得な使い道（実質的な現金化等）をご確認下さい。
　

dポイントが送れるウォレット機能を使い倒すために（本人確認）

　ドコモ回線契約者以外が「d払い」ウォレット機能でdポイントを送るには本人確認が必要です。本人確認手続きはWebかドコモショップで可能で、本人確認書類は①運転免許証、②健康保険証、③パスポート・在留カードとなります。Webでの手続きは最大10営業日かかるので、急いでいる場合はドコモショップで手続きをした方がいいでしょう。
dpoint.jp/reality/confirmation.html

　dポイントを送ることが可能になったので、有効期限がある「dポイント（期間・用途限定）」の使い道が更に広がりました。「ポイント共有グループ」よりも使い勝手がいいので、dポイントを送る機能は急速に普及するかもしれませんね。
　

---

　

【注目】dポイントが貯まるクレジットカード

【注目】dポイントのお得な使い道

dポイントのお得な使い道（実質的な現金化等）

 最速資産運用 ma-bank.net 2024/04/11更新

ドコモ契約者であったり、dカードを利用したりすると、思いのほかdポイントが貯まっていることがあります。また、dマーケットやdポイントクラブなどドコモの各種サービスを利用すると、使い..

【関連タグ】お得/プチリッチ ドコモ/dポイント 節約お得