マイナポイントはd払い[前払]かイオンカードがお勧め－１（概略編）

マイナポイントの概要と注意点

　9/1開始のマイナポイント事業を利用してキャッシュレス決済すると、購入額（チャージ額）の25％が還元されます。還元ポイントの上限は5,000円相当なので、20,000円（＝5,000円相当÷25％）以上利用しても還元ポイントは一律5,000円相当となります。
mynumbercard.point.soumu.go.jp/

　ただし、マイナポイントにはマイナンバーカードが必要なほか、キャッシュレス決済サービスについては1つしか選べないという注意点があります。また、マイナポイント関連キャンペーンの有無や、還元ポイント現金化の容易さ等も考慮したいところです。
　

キャッシュレス決済サービスは1つしか選べない

　マイナポイントでは、残念ながらキャッシュレス決済サービスを1つしか選ぶことができません。そのため、無理なく利用できる決済サービスを選ぶのが無難です。

　一般的に「クレジットカード＞デビットカード＞電子マネー＞QRコード決済サービス」の順に使い道が広がるので、第一候補としてクレジットカードが挙がります。クレジットカードであれば、街のお店で使えるほか、毎月の引落しや国税払いサイト利用など、期間中に20,000円以上利用するのは容易だと思われます。

　また、電子マネーについては、期間中のチャージ額（前払）がマイナポイントの要件というメリットがあります（※一部のQRコード決済サービスもチャージ額が要件）。取り合えず期間中に限度一杯の20,000円をチャージしておけばOKなので、何に利用するかは後回しにすることが可能なので非常に便利です。
　

関連キャンペーンの有無

　マイナポイント5,000円相当還元とは別に、キャッシュレス決済サービスによっては連動したキャンペーンを実施しています。

　実施される主なキャンペーンは以下の通りです。

• 2,500円相当還元
  • d払い
• 2,000円相当還元
  • WAON
  • メルペイ
  • イオン銀行CASH+DEBITカード
  • イオンカード
• 1,500円相当還元
  • ゆうちょPay
• 1,000円相当還元
  • au PAY
  • Suica
  • au PAY カード
  • au PAY プリペイドカード

　この中でクレジットカードは、イオンカードとau PAY カードの2つですが、イオンカードの還元ポイントの方が多いので有利と言えます。

　この中でチャージ額（前払）が要件なのは、d払いとWAON、Suica、au PAYですが、最も還元ポイントが多いd払いが有利と言えますし、WAONも悪くありません。
　

選ぶべきキャッシュレス決済サービス

　使い勝手の良さ（クレジットカード or 前払）と関連キャンペーンの還元額から、キャッシュレス決済サービスは以下の3つに絞りこまれます。

• d払い（*2,500円相当還元）
• イオンカード（*2,000円相当還元）
• WAON（*2,000円相当還元）

　マイナポイントで還元されるポイントについては、イオンカードとWAONはWAON、d払いはdポイントと、現金のように利用できたり、現金化が容易だったりと申し分ありません。

　現時点では、日常的に利用しているのであればd払いやWAONを、そうでなければイオンカードを選択するが無難だと思われます。

　ただし、マイナポイントに関連するお得なキャンペーンが今後公表される可能性があるので、キャッシュレス決済サービスの選択についてはギリギリまで待った方がいいかもしれません。なお、d払いは「購入」「前払」のどちらかを事前に選択する必要があるので注意が必要です。

※マイナポイントで7500円相当還元（9/30まで）｜d払いへ続く。

おすすめの資産運用記事

　

【関連タグ】お得/プチリッチ クレジットカード ドコモ/dポイント イオン/WAON マイナポイント 節約お得

　

---

　

【注目】イオン/WAONに関するお得なクレジットカード

【注目】dポイントが貯まるクレジットカード

【注目】dポイントのお得な使い道

dポイントのお得な使い道（実質的な現金化等）

 最速資産運用 ma-bank.net 2024/04/11更新

ドコモ契約者であったり、dカードを利用したりすると、思いのほかdポイントが貯まっていることがあります。また、dマーケットやdポイントクラブなどドコモの各種サービスを利用すると、使い..

開催中のキャンペーン

開催中のキャンペーンを見る