[教育費の抑制] N高等学校や放送大学という選択肢

「最速資産運用」更新状況：

ライフプランを更新

　マイホーム・教育費・生命保険（社会保険）を追加しました。

「最速資産運用」運営者より：

　ライフプランを更新中、教育費の負担の大きさを再認識しました。

　「平成26年度子どもの学習費調査」等によると、幼稚園から大学までの教育費は、公立9,805,911円、私立24,454,263円です。

項目	国公立	私立
幼稚園	634,881円	1,492,823円
小学校	1,924,383円	9,215,345円
中学校	1,444,824円	4,017,303円
高校	1,226,823円	2,973,792円
大学	4,575,000円	6,755,000円
合計	9,805,911	24,454,263

　全て公立でも子供1人あたり約1,000万円かかるのですから家計は大変です。ましてや私立に入れることを考えたら…
　と言う訳で、教育費を抑える方法について調べたのですが、その過程で通信制学校の学費が安いことに気付きました。

　例えば、高校であれば、学校法人角川ドワンゴ学園が運営するN高等学校。

N高等学校
nnn.ed.jp/

　学費を確認すると年20万円です。

学費について｜N高等学校
nnn.ed.jp/admission/tuition.html

項目	金額	備考
授業料	125,000円	＝5,000円×25単位
施設設備費	50,000円
教育関連諸費	25,000円
合計	200,000円

　入学金は5万円なので、高校3年間で65万円（＝学費20万円×3年＋入学金5万円）におさまります。
　しかも要件に合致すれば、就学支援金が最大35.6万円（＝4,812円×74単位）も支給されます。差引で30万円かからないことになります。これは安い。

　例えば、大学であれば、放送大学。
　卒業までに必要な学費は、706,000円（＝5,500円×124単位＋入学費24,000円）です。国公立大学でも4年間で4,575,000円かかることを考えると物凄く安上がりです。

学費（授業料、入学料）｜放送大学
www.ouj.ac.jp/hp/nyugaku/gakubu/tuition.html


　通信制学校のメリットは他にもあります。通学費や下宿代も抑えられますし、時間を効率的に使うこともできます。

　ただし、通信制学校にはデメリットもあります。自宅での自己学習がメインなので、計画的に勉強を進めないと、卒業するのが難しくなります。
　また、スクーリング（面接授業）にも注意が必要です。自宅学習がメインですが、一般的にある程度の回数のスクーリングが必須です。この場合、旅費交通費が必要となります。

　デメリットもありますが、教育費を抑える方法の一つとして、通信制学校は有力な選択肢だと思います。

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