ノートPC(Ryzen7 4700U･SSD1TB･メモリ16GB)を99800円で買替購入（Windowsアップデートは怖い）

　
　仕事用サーバとして利用しているパソコン（DELL XPS 8900）が、ハードディスクエラーで6/28(月)に死にました。2016年5月に購入しているので5年間頑張ってくれたことになります。今までありがとうございました。

　経緯は以下の通りです。
　

2021年6月28日(月)：HDDが死んだ日

　「最速資産運用」ブログ記事の作成中に、仕事用サーバ（DELL XPS 8900）の動作が極端に遅くなったので確認したところ、Windowsアップデートが始まっていました。今年になってからのWindowsアップデートは、いつも同様の症状になる上、更新終了まで物凄く時間がかかります。と言う訳で、ブログ記事の作成作業を早々に切り上げて、この日はのんびり過ごすことにしました。

　しばらくすると再起動を促されたので、素直に再起動しました。ところが、今回はいつまで経ってもWindowsアップデートが終わる気配がありません。15時頃、我慢しきれずに強制的に電源を落として、しばらくしてからパソコンの電源を入れたところ、Windowsロゴの代わりに以下のような怖ろし気な表示が…

　QRコードから「Dell SuppotAssist」を確認したところ、「ハードドライブのエラー」ということで「ハードドライブの交換」が推奨されました。どうやらハードディスクが死んだようです。試しにF12キーを連打した上でBIOS画面を呼び出して、USBメモリからパソコンを起動しようとしましたが一切反応しません。

　幸いにも重要なデータの大半は、クラウドで保存していますし、ある程度バックアップをとっています。手元にはノートパソコンが別途2台あるので、最低限の作業をすることも可能です。ただし、各種ソフトウェアのインストールや設定など、仕事ができる環境を整備する必要があります。

　と言う訳で、この日の15時以降は、仕事用サーバの復旧作業と並行して、ノートパソコンに作業環境を構築することで大忙しでした。単にXAMPPをインストールするだけでなく、PHPでSSH2等を利用できるようにする必要があるので結構大変でした…

　夜、自宅に戻ってからは新しいパソコンの購入を検討しました。デスクトップでもノートパソコンでも構いませんが、スペック的には「CPU：Core i7（or Ryzen 7）、SSD：512GB以上、メモリ：8GB以上」で、テンキー必須、Microsoft Officeは不要、可能ならばWindows10 Proといった条件で調べたところ、10万円前後で購入できそうなことが分かりました。HDDが死ぬことで何度も悲しい思いをしてきたので、少し値段は高くなりますがSSDを絶対条件にすることにしました。

　条件に合致するノートパソコンが見つかったのでこのままネットで購入しようかと思いましたが、即納モデルとはいえ届くまで1週間近くかかりそうなので、取り合えず明日家電量販店でパソコンを確認してから決めることにしました。
　

2021年6月29日(火)：Ryzen7ノートPCの購入

　代用のノートパソコンである程度作業できるようになったので、ブログ記事を作成＆更新した後、午後から家電量販店へ出かけました。新しい仕事用サーバの物色です。

　家電量販店を2軒まわった結果、気になったのは、Lenovo「IdeaPad Slim 350 81W100YSJP」とASUS「VivoBook 15 X512DA」の2つで、10万円の予算内でおさまります。両者の共通主要スペックは以下の通りです。

• 画面：15.6型 (1920×1080）
• OS：Windows 10 Home 64bit
• CPU：Ryzen 7 3700U (2.3GHz) 4コア
• SSD：512GB (PCIe NVMe/M.2)
• メモリ：8GB
• 備考：Microsoft Office Home & Business 2019付属

　店頭にはデスクトップ型のパソコンはほとんど置いていなかったので、必然的にノートパソコンから選ぶことになりましたが、思ったよりも選択肢は多くありませんでした。以前に比べると、店頭に陳列されるパソコンが少なくなっている印象です。

　「IdeaPad Slim 350」と「VivoBook 15」のどちらかに決めてもよかったのですが、代用のノートパソコンで（やや不便ですが）当面の間は対応できることが分かったので、もう一度ネットで探すことにしました。昨日は物凄く焦りましたが、心に余裕ができたので、そこまで急いで買い替える必要性を感じなくなったのです。

　家電量販店から戻ってきて6/30が期限の某財団法人の仕事を終わらせた後、インターネットでパソコンを物色したところ、HP「Pavilion 15-eh パフォーマンスモデル【C3】」がキャンペーンをしていることに気づきました。通常よりも59,480円安く、税込99,800円で購入することができます。

　主要スペックは以下の通りです。

• 画面：15.6型 (1920×1080）タッチディスプレイ
• OS：Windows 10 Home 64bit
• CPU：Ryzen 7 4700U (2.0GHz) 8コア
• SSD：1TB (PCIe NVMe/M.2)
• メモリ：16GB

　「IdeaPad Slim 350」や「VivoBook 15」よりも性能が高い上に、タッチディスプレイに対応しています。SSDやメモリが倍増したことに加え、CPUも「Ryzen 7 3700U」(4コア)から「Ryzen 7 4700U」(8コア)にランクアップするのは嬉しいところです。
jp.ext.hp.com/notebooks/personal/pavilion_15_eh0000/

　Officeは付属していませんが、死亡した仕事用サーバ（DELL XPS 8900）で利用していた「Office Personal 2013」（PC2台まで利用可）ライセンスを移行すればOKなので問題ありません。また、仕事用サーバについては「Windows10 Pro」のアップグレードライセンスをMicrosoft Storeから購入しているので、おそらくこちらもライセンス移行ができるかと思われます。

Windows 8 Proプロダクトキーを利用してWindows 10 Proへアップグレード

 最速資産運用 ma-bank.net 2021/07/31更新

Windows 10 Proアップグレードライセンスは微妙：2021年6月末、仕事用サーバ（DELL XPS 8900）のHDDが死んだことをきっかけにパソコンを買い換えました。 ノートPC(Ryzen7 4700U･SSD1TB･メ..

　と言う訳で、HP「Pavilion 15-eh パフォーマンスモデル【C3】」を購入しました。
　

主要スペック比較一覧

項目	Lenovo「IdeaPad Slim 350」 ASUS「VivoBook 15」	HP「Pavilion 15-eh」
画面	15.6型 (1920×1080）
	－	タッチディスプレイ
OS	Windows 10 Home 64bit
CPU	Ryzen 7 3700U (4コア)	Ryzen 7 4700U (8コア)
SSD	512GB	1TB
メモリ	8GB	16GB
Office	Home & Business 2019	－

　

2021年6月30日(水)：Windowsアップデートは怖い

　HP公式オンラインストアから正式受注の確認メールが届きました。納品日は不明ですが、5営業日で届く即納モデルなので来週には受け取ることができると思われます。

　今回バタバタした教訓として、WindowsアップデートでPCの動作が異様に重くなるとか物凄く時間がかかるとかの症状が現れた場合、パソコンの買い替えを検討した方がいいということです。少なくともバックアップはとっておいた方がいいですし、HDDやSSDを交換することも視野に入れるべきです。

　購入から5年経過しているパソコンでしたし、毎日のように酷使しているので、Windowsアップデート時の危険信号に気づくべきでした。と言っても、それより前の2014年10月に購入したレッツノートCF-RZ4は、Windowsアップデートなど問題なくこなしていることもあり、正直なところ危機意識が希薄でした。これからは、Windowsアップデート時の危険信号を見落とすことなく、早め早めに対処したいと思います。

　今回はHDDではなくSSDを選択したので、仕事用サーバとして5年以上は利用できると思いますが、どうなることやら。それとも、サーバをWindowsVPSに移行することを真剣に検討した方がよかったのかも…

Windows 8 Proプロダクトキーを利用してWindows 10 Proへアップグレード

 最速資産運用 ma-bank.net 2021/07/31更新

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モダン スタンバイはRDPでスリープ解除可能（ただし「powercfg /hibernate off」が必要）

 最速資産運用 ma-bank.net 2021/08/24更新

パソコンに有線LANがなくWoLによるスリープ解除ができない：2021年6月末、仕事用パソコンとしてHP「Pavilion 15-eh」を購入しました。CPU:Ryzen 7 4700U・メモリ:16GB・SSD:1TBのノートパソ..

　

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