外貨建トンチン年金保険2商品が登場(1つは円建もあり)

「最速資産運用」更新状況：

学資保険(低解約返戻金型保険)返戻率比較ランキングを更新

　全36件の学資保険プランについて内容を確認しました。

個人年金保険の返戻率比較ランキングを更新

　全6件の個人年金保険プランについて内容を確認しました。

「最速資産運用」運営者より：

　三井住友海上プライマリー生命が「一生涯受け取れる人生応援年金」の取扱いを2/5より開始しました。
www.ms-primary.com/news/pdf/2017/20_2017_0013.pdf

　また、マスミューチュアル生命が「ながいき年金」の取扱いを2/26より開始しました。
www.massmutual.co.jp/about/news/pdf/n180226.pdf

　共に外貨建てで、トンチン性を高めた長寿生存年金保険（トンチン年金保険）です。トンチン年金保険としては、日本生命「グランエイジ ニッセイ長寿生存保険」や第一生命「とんちん年金ながいき物語」などがありますが、全て日本円建てでした。
　早死にすると大幅に元本割れするトンチン年金保険で、しかも外貨建てなので為替リスクが加わります。そのため、ギャンブル性が物凄く高いと個人的に感じています。

　ただし、三井住友海上プライマリー生命「一生涯受け取れる人生応援年金」においては「死亡時保証100％型終身年金」を選択した場合に限り、外貨ベースでは元本割れしません。と言っても、外貨建てなので為替変動により元本割れするリスクを排除することはできませんが。
www.ms-primary.com/products/jinsei_ohen_nenkin/

　一方、マスミューチュアル生命「ながいき年金」は、外貨建てでなく円建てを選択することができます。円建てであれば為替リスクはありませんし、年金総額保証付き（一時払保険料の100％）なので、年金の一括払いを選択しない限り元本割れリスクは皆無です。
　少し気になるのが契約初期費用として一時払保険料の4％（外貨建ての場合は5.5％）を負担する必要があることです。商品パンフレットを読む限り、一時払保険料の100％の受取が保証されるようですが、もしかしたら契約初期費用4％は除外されるかもしれません。検討される方は契約時に確認することをお勧めします。

　なお、両商品共に払込方法が一時払いしかありませし、最低でも500万円前後の払い込みが必要となります。

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