フリーETF(上場投資信託)比較 (*2016年版)
フリーETF(購入手数料が無料)を信託報酬順に一覧比較。分散投資や長期運用に最適なETF(上場投資信託)を簡単シミュレーション。メリットやデメリット、インデックスファンドとの違い等。 (*2016年版)
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国内株 | ||
ファンド名 | 信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|
選択 MAXIS JPX日経インデックス400上場投信 三菱UFJ国際投信 | 0.0842% | 1,658.3億円 |
選択 MAXIS トピックス上場投信 三菱UFJ国際投信 | 0.0842% | 5,513.4億円 |
選択 MAXIS 日経225上場投信 三菱UFJ国際投信 | 0.1836% | 9,116.8億円 |
選択 MAXIS トピックス・コア30上場投信 三菱UFJ国際投信 | 0.2052% | 16.0億円 |
選択 MAXIS JAPAN 設備・人材積極投資企業200上場投信(愛称:前向き日本) 三菱UFJ国際投信 | 0.2376% | 40.0億円 |
選択 MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 三菱UFJ国際投信 | 0.2592% | 7.8億円 |
選択 MAXIS S&P東海上場投信 三菱UFJ国際投信 | 0.54% | 42.4億円 |
先進国株 | ||
ファンド名 | 信託報酬 | 純資産総額 |
選択 SPDR S&P500 ETF SSgA | 0.0972% | 25.6兆円 |
選択 MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 三菱UFJ国際投信 | 0.27% | 74.1億円 |
新興国債券 | ||
ファンド名 | 信託報酬 | 純資産総額 |
選択 ABF汎アジア債券インデックス・ファンド SSgA | 0.2052% | 4,335.5億円 |
国内REIT | ||
ファンド名 | 信託報酬 | 純資産総額 |
選択 MAXIS Jリート上場投信 三菱UFJ国際投信 | 0.27% | 676.5億円 |
その他 | ||
ファンド名 | 信託報酬 | 純資産総額 |
選択 MAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信(愛称:NISA向けリスコン5) 三菱UFJ国際投信 | 0.2799% | 1,200.0万円 |
選択 MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信(愛称:NISA向けリスコン10) 三菱UFJ国際投信 | 0.2799% | 6.2億円 |
選択 国際のETF VIX短期先物指数 三菱UFJ国際投信 | 0.3888% | 235.1億円 |
選択 国際のETF VIX中期先物指数 三菱UFJ国際投信 | 0.3888% | 1.6億円 |
【実績分配率】=(直近の基準価額)÷(直近1年間の分配金)×100
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ダブルレクタングル注意事項
- 期待収益率とリスクについては、運用先単位で変更できます。
- 運用先については、各投資信託の目論見書等から推計しています。
- 期待収益率には、信託報酬を加味しています。
- 期待収益率とリスクは、各資産クラスの期待収益率とリスク、相関関数により算出しています。
- 各資産クラスの期待収益率は、国内債券(先進国債券)を基準に、株式・REITについては「+4%」、新興国については「+2%」しています。国内債券(先進国債券)の期待収益率は、SMTインデックスシリーズ国内債券の実績を参考に、1~3%の範囲で算出しています。
- 各資産クラスのリスクと相関関数は、SMTインデックスシリーズ各投資信託の実績より算出しています。(期間:2009/12~2016/11)
- 「新興国REIT」と「その他」については、期待収益率とリスクから除外されており、設定することができません。
- 元本割れ確率はベータ版です。
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- 金融機関等の破綻で保護される範囲
最速資産運用 ma-bank.net 2020/07/21更新
銀行・保険会社(生保、損保)・証券会社・先物取引業者が破綻した場合、公的に保護される範囲や信託銀行による分別管理や、投資家保護がないケースについて解説します。
ETF(上場投資信託)とは
Exchange Traded Fund。株式上場している投資信託で、原則的にベンチマーク(日経平均株価やTOPIXなど)に連動することを目標としています。この目標価額を「基準価額」と呼びます。
ETFには、国内ETFと海外ETFがあります。国内の株式市場で取引されるETFを国内ETF、海外の株式市場で取引されるETFを海外ETFと呼びます。証券会社によっては海外ETFを取り扱っているところもあります。
ETFのメリット
ETFには様々なメリットがあります。- 信託報酬(保有コスト)が格安。一般的にはインデックスファンドより安くなる。
- 上場しているので売買しやすい。
- 少ない資金で分散投資が可能。ベンチマークを目標としているので、1つの投資信託で市場全体に分散投資していることになる。
- ベンチマークを目標としているので、必ずしも投資先に対する専門知識を必要とせず、手間がかからない。
- 信用取引が可能。(除.海外ETF)
- 信用取引の担保として差入可能。(除.海外ETF)
- 貸株サービスの対象となる場合がある。(除.海外ETF)
ETFのデメリット
デメリットもあります。- 基準価額と実際の取引額との乖離が生じる場合がある。
- 取引数が少ないETFの場合、売却しようとしても取引が成立しない場合がある。
- 商品ごとにリスクが異なる。価格変動リスクや為替リスク、流動性リスクなどの諸リスクについて、事前に調べておく必要がある。
- 毎月自動的に積み立てることができない。
- 配当を自動的に組み入れることができない。(複利効果なし)
- 株式と同等の売買手数料が必要となる。(除.海外ETF)
- 海外ETFの場合、特定口座に対応しておらず、確定申告が必要。
インデックスファンドの違い
「ベンチマークへの連動を目指す投資信託」という点で、ETFはインデックスファンドと似ていますが、もちろん相違点もあります。項目 | インデックスファンド | 国内ETF | 海外ETF |
---|---|---|---|
取引時間 | 原則1日1回 | 株式市場にてリアルタイム | |
価格 | 基準価額のみ | 成行注文や指値注文が可能 | |
取引手数料 | 原則必要(*1) | 原則必要(*2) | 必要 |
信託報酬 | 安い | 非常に安い | |
分配金 | 自動的に再投資が多い | 再投資されない | |
自動積立 | 可能 | 不可 | |
信用取引 | 不可 | 可能 | 不可 |
特定口座 | 可能 | 可能 | 不可 |
(*2) カブドットコム証券の「フリーETF」の場合は手数料が無料。
海外ETFとは
海外の株式市場で取引されるETF。国内ETFに比べて、バリエーションの多彩さが最大のメリットです。世界的な分散投資に最適である、代表的な海外ETFを列挙します。いずれも少ない資金&低コストで投資可能であり、世界的に評価が高いETFです。
コード | ファンド名 | 信託報酬(税抜) | 備考 |
---|---|---|---|
VT | バンガード・トータル・ワールド・ストック・マーケットETF | 0.18% | 全世界株式 |
TOK | iシェアーズ MSCI コクサイ ETF | 0.25% | 日本を除く先進国株式 |
VWO | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF | 0.15% | 新興国株式 |
海外ETFを購入するには、取り扱っている証券会社において口座開設をする必要があります。
例えば米国市場に上場しているETFであれば、証券会社の総合口座に加え、米国市場取引口座を開設する必要があります。その上で、現地通貨(米国市場ならばドル)を入金します。
以下、海外ETFの取扱いの多いネット証券3社の海外ETF比較一覧表となります。
項目 | マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|---|
~1,000株 | 約定代金の0.45% | 27米ドル | |
1,000株~ | 1株毎に0.0216米ドル | ||
最低手数料 | 5.4米ドル | 27米ドル | |
最大手数料 | 21.6米ドル | ∞ |
マネックス証券とSBI証券の取引コストが安いので、世界的な分散投資を検討している場合、口座開設すべき証券会社の一つと言えます(※SBI証券は2016年8月8日より改定)。
収益率(幾何平均)・リスク(標準偏差)・相関関数(相関係数)
SMTインデックスシリーズの各投資信託の実績値より資産別に算出しています。(期間:2009/12~2016/11)
収益率(幾何平均) (2009/12~2016/11)
※収益率(幾何平均):幾何平均収益率。過去の投資パフォーマンスを表す指標。数値が多いほど良好。資産 | 通算 | ~2010/11 | ~2011/11 | ~2012/11 | ~2013/11 | ~2014/11 | ~2015/11 | ~2016/11 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先進国株式 | 12.01% | 2.75% | -9.92% | 25.33% | 56.45% | 26.63% | 1.87% | -5.53% |
新興国株式 | 4.03% | 13.06% | -21.28% | 17.77% | 28.15% | 17.05% | -13.8% | -2.73% |
国内株式 | 10.13% | 4.26% | -13.83% | 9.39% | 63.66% | 13.64% | 13.58% | -5.35% |
先進国債券 | 4.18% | -7.51% | -3.35% | 12.24% | 26.32% | 17.93% | -2.67% | -8.43% |
新興国債券 | 2.88% | 7.11% | -7.99% | 18.92% | 14.56% | 14.08% | -16.26% | -4.91% |
国内債券 | 2.04% | 1.5% | 1.42% | 2.42% | 1.81% | 2.27% | 1.09% | 3.81% |
先進国REIT | 14.53% | 18.08% | -6.94% | 31.82% | 30.88% | 38.76% | 4.98% | -6.39% |
国内REIT | 15.91% | 29.33% | -13.79% | 32.39% | 42.56% | 28.36% | -1.39% | 5.56% |
リスク(標準偏差) (2009/12~2016/11)
※リスク(標準偏差):過去の投資リターンの変動幅を表す指標。数値が大きいほど変動幅が大きい(不確実性が高い)。資産 | 通算 | ~2010/11 | ~2011/11 | ~2012/11 | ~2013/11 | ~2014/11 | ~2015/11 | ~2016/11 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先進国株式 | 19.43% | 7.32% | 6.19% | 4.82% | 4.24% | 3.73% | 5.2% | 5.51% |
新興国株式 | 21.45% | 7.34% | 7.59% | 6% | 5.44% | 3.86% | 5.59% | 5.66% |
国内株式 | 18.09% | 5.73% | 3.96% | 5.58% | 5.03% | 3.45% | 5.1% | 5.53% |
先進国債券 | 9.48% | 2.66% | 2.42% | 2.81% | 3.02% | 2.42% | 1.3% | 2.82% |
新興国債券 | 13.51% | 4.05% | 4% | 4.21% | 4.46% | 2.79% | 3.36% | 3.15% |
国内債券 | 1.75% | 0.55% | 0.32% | 0.23% | 0.58% | 0.33% | 0.39% | 0.84% |
先進国REIT | 18.47% | 7.48% | 6.03% | 3.74% | 5.34% | 2.96% | 4.48% | 4.9% |
国内REIT | 17.94% | 4.38% | 4.07% | 4.22% | 9.95% | 2.28% | 3.02% | 2.18% |
相関関数(相関係数) (2009/12~2016/11)
※相関関数(相関係数):資産間の関連度を表す指標。範囲は「-1」(正反対の動き)~「1」(同一の動き)。「0」は関連が薄い。資産 | 先進国株式 | 新興国株式 | 国内株式 | 先進国債券 | 新興国債券 | 国内債券 | 先進国REIT | 国内REIT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先進国株式 | 1 | 0.88 | 0.77 | 0.75 | 0.79 | -0.32 | 0.85 | 0.39 |
新興国株式 | 0.88 | 1 | 0.67 | 0.63 | 0.89 | -0.24 | 0.79 | 0.38 |
国内株式 | 0.77 | 0.67 | 1 | 0.61 | 0.66 | -0.36 | 0.64 | 0.51 |
先進国債券 | 0.75 | 0.63 | 0.61 | 1 | 0.73 | -0.29 | 0.68 | 0.3 |
新興国債券 | 0.79 | 0.89 | 0.66 | 0.73 | 1 | -0.17 | 0.78 | 0.4 |
国内債券 | -0.32 | -0.24 | -0.36 | -0.29 | -0.17 | 1 | -0.13 | 0.24 |
先進国REIT | 0.85 | 0.79 | 0.64 | 0.68 | 0.78 | -0.13 | 1 | 0.41 |
国内REIT | 0.39 | 0.38 | 0.51 | 0.3 | 0.4 | 0.24 | 0.41 | 1 |
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FP技能士6係数(終価係数/現価係数/年金終価係数/減債基金係数/年金現価係数/資本回収係数)を一括計算。積立運用や取崩返済等の具体例や将来価値(FV)/現在価値(PV)/毎年支払額(PMT)との関係も解説。 - 外貨預金FX損益分岐チェッカー
外貨預金の損益分岐点や実質利回り(金利+為替コスト)を計算。同条件でFX取引するケースやFXで為替リスクをヘッジするケースを自動計算します。 - DCF法の計算式
ディスカウント・キャッシュフロー法を使って、不動産や株式の収益から資産価値を簡易評価します。
- 参考先リンク
- ノーロード投資信託~手数料無料投信ガイド noload.558110.info
ノーロード投資信託を徹底ガイドしています。投資家が本当に得をするための、手数料無料投信ガイドです。 - ETFの森 558110.info
国内&海外ETF(上場投資信託)購入ガイド - わたしのインデックス myindex.jp
『インデックス投資』をゼロから学べるコンテンツと、実際の投資に役立つETFやインデックス情報を提供
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