保険会社50社の売上高等をランキングして分かったこと（生保2017年度）

「最速資産運用」更新状況：

学資保険(低解約返戻金型保険)返戻率比較ランキングを更新

　37件のプラン内容について確認しました。

個人年金保険の返戻率比較ランキングを更新

　7件のプラン内容について確認しました。

「最速資産運用」運営者より：

　保険会社比較ランキング(格付/売上/利益)の売上高等を2017年度（2018年3月期）のデータに更新しました。保険会社50社の売上高等をランキングして分かったこと（生保2016年度）｜金融機関の格付け動向：2017年8月と同様、生命保険会社のランキングを確認することにします。

　まずは「リアルタイムソート」の「売上高」と「生命保険会社」を選択します。


　この結果、生命保険会社の売上高（保険料等収入）ランキングは、１位が日本生命、２位がかんぽ生命、３位が明治安田生命となりました。前年度は１位が日本生命、２位がかんぽ生命、３位が住友生命だったので、３位が入れ替わったことになります。

　前年度に比べると、かんぽ生命（5.0兆円→4.2兆円）と住友生命（3.4兆円→2.6兆円）が大きく売上高を落とす反面、日本生命（5.2兆円→5.4兆円）と明治安田生命（2.8兆円→3.0兆円）は順調に売上高を増やしています。

　次に当期純利益を見てみます。最終的にどれだけ利益が残ったかが分かります。
　１位が明治安田生命、２位が日本生命、３位がアフラック生命でした。


　１位の明治安田生命は、前年から約400億円増やしています（2,237.3億円→2,650.3億円）。その結果、前年度２位から順位を１つ上げています。明治安田生命は売上高も３位に上昇したし好調だったと言えそうです。

　逆に２位の日本生命は600億円近く減らしています（3,019.8億円→2,439.2億円）。その結果、前年度１位から順位を1つ下げました。

　総資産はかんぽ生命が、支払余力比率はネオファースト生命保険が、それぞれ１位でしたが、それ以外の主要指標では日本生命が１位でした。日本生命一強体制は４年連続となりますが、当期純利益が２位にランクダウンしたことが気になります。

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