海外債券をスイッチング｜iDeCo運用レポート2018-09-01（資産残高2,546,826円。損益＋315,826円）

海外債券をスイッチング｜iDeCo運用レポート2018-09-01（資産残高2,546,826円。損益＋315,826円）

「iDeCo（確定拠出年金）」に関する役立ち情報や運用レポート。

※50歳以降にiDeCoに加入するメリットと注意点より続く。

　自分がiDeCo（個人型確定拠出年金）に加入したのは2010年8月なので8年経過したことになります。毎月23,000円を積み立てていることもあり、累計額が2,231,000円（＝23,000円×97ヶ月）になりました。現時点の資産残高は2,546,826円なので、差引315,826円のプラス（＝2,546,826円－2,231,000円）で、14.1％（＝315,826円÷2,231,000円）増加したことになります。

　運用先は投資信託で、全てノーロードのインデックスファンドです。投資先別の損益は以下の通りです。

商品名	資産残高 購入金額	損益金額 (損益率)
[日本株式] 三井住友・ＤＣ日本株式インデックスファンドＳ	393,413円 361,228円	32,185円 (8.9%)
[日本債券] 三菱ＵＦＪ国内債券インデックスファンド（確定拠出年金）	241,303円 240,764円	539円 (0.2%)
[日本REIT] ＤＣニッセイＪ－ＲＥＩＴインデックスファンドＡ	260,797円 240,764円	20,033円 (8.3%)
[海外株式] ＤＣニッセイ外国株式インデックス	413,964円 361,138円	52,826円 (14.6%)
[海外債券] 三井住友・ＤＣ外国債券インデックスファンド	360,664円 361,138円	▲474円 (▲0.2%)
[海外REIT] 三井住友・ＤＣ外国リートインデックスファンド	384,619円 361,138円	23,481円 (6.5%)
[新興株式] ＥＸＥ－ｉ　新興国株式ファンド	380,717円 361,138円	19,579円 (5.4%)
[新興債券] 三菱ＵＦＪＤＣ新興国債券インデックスファンド	111,349円 120,377円	▲9,028円 (▲7.5%)
合計	2,546,826円 2,407,685円	139,141円 (5.7%)

　なお、掛金累計額が2,231,000円であるにもかかわらず、購入金額が2,407,685円となっているのは、運営管理機関を2017年6月に移管した影響です。当初のスルガ銀行からSBI証券に移管した際、それまでの損益はリセットされてしまいました。累計損益が分かりにくいですが仕方ありません。
　前回（iDeCoをスルガ銀行からSBI証券へ移管－１｜iDeCo運用レポート2017-03-13（資産残高1,970,404円。損益＋153,404円））と比べ大きな変化があったのは日本REITです。運営管理機関がスルガ銀行の頃はローコストのインデックス投信が提供されていませんでしたが、SBI証券では「ＤＣニッセイＪ－ＲＥＩＴインデックスファンドＡ」がラインナップされています。スルガ銀行の頃の不満の一つが日本REITを選べないことだったので迷わずポートフォリオに組み込みました。しかも現時点で8.3％のプラスと結果も出ています。

　ところで、SBI証券はiDeCo提供商品の絞り込みを8/10に公表しています。

SBI証券がiDeCo提供商品を67から35に絞り込むことを8/10に公表。自分のiDeCoポートフォリオを確認したところ、三井住友・DC外国債券インデックスファンドが除外ファンドとなっていました。近いうちに対応予定せねば。t.co/HZNzJXs0RQ

— 最速資産運用 (@mabank_j) 2018年8月11日

　自分の場合、「三井住友・DC外国債券インデックスファンド」（海外債券）だけが除外予定ファンドに該当していました。と言うことで、損益はマイナス474円ですが「野村外国債券インデックスファンド（確定拠出年金向け）」へスイッチングすることにしました。両者とも信託報酬は0.2268%なのでコスト的に不利になることはありません。管理画面から簡単にスイッチングできるのは便利です。


　ちなみに現在の掛金の配分は以下の通りです。

• 日本株式：15%
• 日本債券：10%
• 日本REIT：10%
• 海外株式：15%
• 海外債券：15%
• 海外REIT：15%
• 新興株式：15%
• 新興債券： 5%

　2018年9月分の掛金についても、配分割合15％を維持しつつ「三井住友・DC外国債券インデックスファンド」から「野村外国債券インデックスファンド（確定拠出年金向け）」へ変更しました。

　現在、iDeCo以外にも、つみたてNISAや財形預金、投信積立（特定口座）など、様々な自動積立を行なっています。一つ一つはあまり大きな金額ではありませんが、年月が経過するにつれてまとまった金額になることを実感する日々です。
　

SBI証券：iDeCoセレクトプラン

　SBI証券「iDeCoセレクトプラン」の主なメリットは以下の通りです。

• 口座管理手数料が完全無料!。
• 低コストかつ豊富な運用商品。
• 絶大な節税効果：[入口]所得控除・[運用中]運用益が非課税・[出口]退職所得控除。

　

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