Ｔポイントが使える貯まるSBIネオモバイル証券

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公開日:2018/10/31

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　SBI証券とCCCマーケティングが10/30に業務提携し、SBIネオモバイル証券（営業開始までは「SBIネオモバイル証券準備会社」）を設立しました。
www.sbineomobile.co.jp/pdf/press...
SBI証券とCCCマーケティング、資本業務提携契約に関するお知らせ

　SBIネオモバイル証券の主な特徴は以下の通りです。

Ｔポイントが「使える・貯まる」
スマホ専用証券会社
取扱商品は限定的

　第一の特徴はＴポイントが使えることです。ポイントの使い道が増えるのは嬉しいところです。しかも取引に応じてＴポイントが貯まるのですから言うことはありません。

　第二の特徴はスマートフォン専用の証券会社ということです。スマホに特化することで、投資に縁遠い若年層などを取り込む狙いがあるかもしれません。スマホ専用証券会社は珍しく、他には「auのiDeCo」ぐらいしか思い浮かびません。

KDDIとKDDIアセットマネジメントが「auのiDeCo」を10/24より開始。運営管理手数料は無料。取り扱うのは5プランと少ないですが、auスマート・ベーシックの「安定」と「安定成長」は信託報酬が税込0.2376%とローコストです。スマホで年金運用ができるのは面白いですね。t.co/ZRqYjO05ET
— 最速資産運用 (@mabank_j) 2018年10月25日

　第三の特徴として取扱商品が限定的ということが挙げられます。シンプルで分かりやすいということのほかに、多くの金融商品を取り扱うSBI証券と差別化をはかるという側面もあると思われます。

　SBIネオモバイル証券で取り扱う商品は以下の2つです。

国内株
ロボアドバイザー(WealthNavi)

　投資信託ではなく国内株を取り扱うのは意外でした。投資初心者にとっては、国内株よりもローコスト投資信託（できれば毎月少額の投信積立）の方が相応しいと思うのですが…
　ミニ株など、手軽に少額投資できる国内株商品を用意するのかもしれません。

　ポイント投資ができる証券会社としては、楽天証券（楽天ポイント）が先行しています。ただ、楽天証券のポイント投資は主に投資信託なので、SBIネオモバイル証券が取り扱う国内株と重なりません。後追いするSBIネオモバイル証券としては、楽天証券と異なる商品で勝負したいのかもしれませんね。

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