非課税期間が無期限化される新しいNISA(2024年1月開始)について調べてみた

「最速資産運用」更新状況：

ＮＩＳＡ（少額投資非課税制度）を更新

　新しいＮＩＳＡに関する最新情報に内容をアップデートしました。

つみたてＮＩＳＡ【2023年12月末終了】を更新

　最新情報に内容をアップデートしました。

ジュニアNISA（未成年者少額投資非課税制度）【2023年12月末終了】を更新

　最新情報に内容をアップデートしました。

「最速資産運用」運営者より：

　新しいNISAが2024年1月から開始します。
www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about...

　新しいNISAの概要は以下の通りです。

• 開始年月：2023年1月
• 投資上限額：年360万円
  • 年120万円（※つみたて投資枠）
  • 年240万円（※成長投資枠）
• 非課税期間：無期限
• 生涯投資枠：最大1,800万円（※再利用可能）
• 投資対象：上場株式・REIT・ETF・株式投資信託（※「つみたて投資枠」は一定の要件を満たした投資信託）

　従来までのNISAとの最大の違いは、非課税期間が無期限化されることです。私のように長期保有を目的としている人にとっては物凄く嬉しいことです。投資限度額も年360万円と大幅に増えました。その反面、最大1,800万円の生涯投資枠が設定されましたが、この生涯投資枠が一杯になっても投資資産を売却すれば、減少分については再利用可能となっています。

　また、従来までのNISAとつみたてＮＩＳＡは併用できませんでしたが、新しいNISAでは「成長投資枠」と「つみたて投資枠」は併用可能となりました。大まかに言うと、新しいNISAの「成長投資枠」が従来までのNISA、新しいNISAの「つみたて投資枠」がつみたてＮＩＳＡという位置付けです。

　ちなみに、従来までのNISAやつみたてＮＩＳＡ、ジュニアＮＩＳＡについては、2023年12月末をもって終了します。従来までのNISA等の投資分については、新しいNISAに移管することはできませんが、非課税枠については新しいNISAとは別枠ですし、NISA口座がある金融機関に自動で新NISA口座が作られるので影響はほぼないと考えてOKです。

　使い勝手が格段に良くなったこともあり、2024年1月以降、NISAの利用者は増加すると思われます。
　

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