Smart-iとeMAXIS Slimの信託報酬引下げ合戦が熱い

当ブログ記事に記載されている金額は、2014年4月1日～2019年9月30日の消費税率8％で計算されたものが含まれている可能性があります。現時点の料金については、リンク先等を必ずご確認ください。

公開日:2019/02/19

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「最速資産運用」更新状況：

「最速資産運用」運営者より：

　りそなアセットマネジメント（以下、りそなAMという）が、「Smart-i 国内債券インデックス」の信託報酬を3/26より0.1296%（税抜0.12%）へ引き下げます。従来まで0.152%（税抜0.14%）と驚異的に低かった信託報酬が、更に引き下げられることになります。
www.resona-am.co.jp/oshirase/201...

Smart-i 国内債券インデックス

「NOMURA-BPI総合」をベンチマークに、「RAM国内債券マザーファンド」を通して運用詳細ページを見る

【信託報酬】0.132% (換金手数料:0%)

【純資産総額】162.3億円

【開始】2017/08/29（約7年11ヶ月）

【運用先】■国内債券100%

債券100%

国内100%

【取扱】マネックス証券ＳＢＩ証券松井証券岡三オンライン証券

　
　インデックスファンド比較ランキングにおいて確認したところ、「Smart-i 国内債券インデックス」は国内債券部門で1位を獲得しています。
ノーロードのインデックスファンド比較｜最速資産運用

　投信信託（国内債券）の信託報酬の順位を以下に列挙します。

Smart-i 国内債券インデックス　0.1296%
ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン（ＭＡ日本債）　0.1404%
＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ国内債券インデックスファンド　0.1501%
ｅＭＡＸＩＳ Slim 国内債券インデックス0.1501%
たわらノーロード国内債券　0.1512%

　ところで、りそなAMは「Smart-i TOPIXインデックス」においても信託報酬を2/26から0.1674%（税抜0.155%）へ引き下げます。その結果、国内株式部門の信託報酬は、三菱UFJ国際投信の「ｅＭＡＸＩＳ Slim 国内株式（ＴＯＰＩＸ）」や「ｅＭＡＸＩＳ Slim 国内株式（日経平均）」と同率1位となります。
ノーロードのインデックスファンド比較｜最速資産運用

　りそなAMが「Smart-i TOPIXインデックス」の信託報酬引下げを発表したのは1/15のことです。
www.resona-am.co.jp/oshirase/201...
　ｅＭＡＸＩＳ Slimシリーズは信託報酬業界最低水準を目指すファンドということもあり、「Smart-i TOPIXインデックス」の信託報酬引下げに対抗して2/15に「ｅＭＡＸＩＳ Slim 国内株式（ＴＯＰＩＸ）」等の信託報酬を同額まで引き下げました。
www.am.mufg.jp/text/252634_19021...
www.am.mufg.jp/text/253144_19021...

　その流れの中で「Smart-i 国内債券インデックス」の信託報酬引下げ発表が行なわれました。ｅＭＡＸＩＳ Slimシリーズの今までの動向を見る限り、3/26前後に「ｅＭＡＸＩＳ Slim 国内債券インデックス」の信託報酬が引き下げられる可能性が出てきました。
　