独学宅建試験－１（自己採点と独学法）

公開日:2019/10/26

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宅地建物取引士資格試験（宅建試験）の受験（10/20）：

　10/20(日)に宅地建物取引士資格試験（宅建試験）を受験しました。試験は13時から15時までの2時間で、以下のようなペース配分で解答しました。

時間	備考
13:00～13:05	問46～50（※5問免除問題）
13:05～13:40	問26～45（※宅建業法）
13:40～14:00	問15～25（※法令上の制限/税その他）
14:00～14:35	問1～14（※権利関係）
14:35～14:50	マークシート記入
14:50～15:00	最終チェック

　
　解きやすい順に解答したので、上記の通り解く順番は不規則です。ただ、自分のように、解答に時間がかかる権利関係を後回しにする受験生は結構存在するかと思われます。

　問15～50については、予定通り1時間で終わることができたのですが、ここで少し気が緩んでしまい、集中力が散漫になってしまいました。受験前に風邪を引いたため受験勉強時間が足りず、寝不足だったことも影響していると思われます。そのため、権利関係（問1～14）については、ふわふわした気持ちで解答してしまいました。幸いにも集中力を取り戻すことができましたが、ちょっと危なかったです。

　宅建解答速報｜TACでの自己採点は40点でした。50問中40問正解だったので正答率は80％となります。

権利関係（*14問中11問正解）

設問	解答	正解	正・誤
問1	3	1	×
問2	4	4	○
問3	1	1	○
問4	2	4	×
問5	2	2	○
問6	2	2	○
問7	1	1	○
問8	2	2	○
問9	4	4	○
問10	3	1	×
問11	3	3	○
問12	4	4	○
問13	3	3	○
問14	3	3	○

法令上の制限/税その他（*11問中7問正解）

設問	解答	正解	正・誤
問15	2	4	×
問16	1	1	○
問17	3	4	×
問18	4	2	×
問19	3	3	○
問20	2	1	×
問21	1	1	○
問22	3	3	○
問23	2	2	○
問24	4	4	○
問25	3	3	○

宅建業法（*20問中17問正解）

設問	解答	正解	正・誤
問26	4	4	○
問27	2	1	×
問28	4	4	○
問29	3	3	○
問30	4	4	○
問31	2	1	×
問32	1	4	×
問33	3	3	○
問34	2	2	○
問35	4	4	○
問36	2	2	○
問37	3	3	○
問38	2	2	○
問39	3	3	○
問40	2	2	○
問41	1	1	○
問42	1	1	○
問43	2	2	○
問44	3	3	○
問45	1	1	○

5問免除問題（*5問中5問正解）

設問	解答	正解	正・誤
問46	1	1	○
問47	4	4	○
問48	2	2	○
問49	3	3	○
問50	4	4	○

　「TAC 宅地建物取引士データリサーチ」による診断結果は「A 判定」でした。マークミスの可能性があるので油断は禁物ですが、合格圏内というのは喜ばしい限りです。
TAC 宅地建物取引士データリサーチ

　「TAC 宅地建物取引士データリサーチ」の「分布グラフ」を見る限り、不正解だったのは、正答率が20％前後の、いわゆる『難問』が多かった印象です。取りこぼしが少なかったのは幸いでした。
　

宅建試験の受験勉強法

　今回の宅建試験に合格しなかった場合、来年再チャレンジするつもりですが、受験勉強法については従来通り淡々と進める予定です。

　自分の場合の勉強方法はシンプルで、FP技能士検定と同様、①一冊の参考書を繰り返し読み込むことと、②過去問を質問意図が理解できるまで解くことの2本立てです。

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①参考書

　使用した参考書は「ユーキャンの宅建士速習レッスン」（ユーキャン宅建士試験研究会）です。物凄く分厚いテキストですが、ポイントがまとまっている上に平易な文章なので、読み進めるのはあまり苦になりませんでした。評判の良さに惹かれて選択しました。

2019年版ユーキャンの宅建士速習レッスン (ユーキャンの資格試験シリーズ): 価　格: 税込355円
著　者: ユーキャン宅建士試験研究会
出版者: U-CAN
出版日: 2018-12-07
備　考: P.728

　自分は「ユーキャンの宅建士速習レッスン」を通算8回読み込みましたが、5回目までは非常に辛かったです。ようやく楽になってきたのは6回目に入ったあたりです。
　ただ、最後の8回目については10/11(金)から始めたのですが、風邪をひいてしまったこともありなかなか進まず、読了するのは10/17(木)までかかってしまいました。本来であれば週末の10/13(日)までに8回目を終わらせる予定だったので、かなりの誤算でした。皆様も体調には気を付けましょう。
　

②過去問

　使用した問題集は「ユーキャンの宅建士過去12年問題集」（ユーキャン宅建士試験研究会）です。こちらも評判の良さに惹かれて選択しました。

　平成21年から平成30年までの過去問を3回ずつ解いた上で、仕上げに平成19年と平成20年の過去問を1回だけ解きました。過去問を解くのに、最初は2時間以上かかっていましたが、繰り返し解くことで、最後の方は1時間30分前後で解けるようになりました。試験当日は解答時間が足りなくなる可能性があるので、受験勉強中は解答する速度を上げることが必要不可欠だと感じています。
　

宅建試験の受験勉強を終えて

　合格発表は12/4なので、合格なのか不合格なのか現段階では分かりません。「TAC 宅地建物取引士データリサーチ」での自己採点は40点で「A 判定」を受けている上に、合格ボーダーラインは37点前後と言われているので、合格する可能性はありますが、自己採点をミスしている可能性もありますし手放しで喜ぶのは早い状況にあると認識しています。

　不合格であれば来年10月に再受験するつもりですが、ギリギリでもいいので、できれば受かってほしいというのが本音です。権利関係（民法）の受験勉強が物凄く消耗するので…

※独学宅建試験－２（受験勉強の進捗状況と合格証）へ続く。

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