2019年ふるさと納税で最後にもう少しだけ得をする

　
　2019年も終わりが近づくと共に、今年のふるさと納税も残りあとわずかとなりました。多くの自治体では大晦日の12/31ギリギリまで受け付けているので、ふるさと納税がまだの方はもちろん、限度額まで余裕がありそうな方は、最後のチェックをすることをお勧めします。

　と言う訳で、今回はふるさと納税をよりお得にするコツについてまとめてみました。
　

【目次】

• ふるさと納税の限度額を確認する
• お得なキャンペーンを確認する
• ポータルサイト経由で申し込む
• お得なカードで決済する

　

ふるさと納税の限度額を確認する

　最初に確認するのは、ふるさと納税の目安（控除限度額）です。ふるさと納税を活用することで、実質2,000円の負担で全国の特産品がもらえますが、控除限度額を超えて寄附した場合、負担額も2,000円を超えてしまうので注意が必要です。

　そのようなミスを防ぐためにはふるさと納税の控除限度額計算ソフトの活用をお勧めします。収入や所得控除等を入力することで、ふるさと納税の目安を簡単にシミュレーションできます。原則的に給与所得者の場合、年末調整後に受け取っている源泉徴収票があれば試算可能です。

お得なキャンペーンを確認する

　ただでさえお得なふるさと納税を更にお得にするには、ふるさと納税ポータルサイトの活用が不可欠です。ふるさと納税額の1％還元は当たり前、キャンペーンをうまく活用すれば10％還元も可能です。

　ふるさと納税ポータルサイトの中では、楽天ふるさと納税の利用が最も魅力的だと思われます。楽天ふるさと納税は、楽天市場内にあるので、楽天市場SPUや楽天カードと組み合わせることにより、還元率は簡単に5％を超えてきます。

　特に本日12/30は楽天カード決済でポイントが上乗せされるのでお勧めです。

　その他のふるさと納税ポータルサイトも各種キャンペーンを実施中です。詳しくは、FP1級おすすめ! 厳選ふるさと納税キャンペーンをご確認ください。

ポータルサイト経由で申し込む

　還元率の高さを考えると、楽天市場以外では、「ふるさと本舗」（還元率5％）やLINEショッピング経由で「ふるさと本舗」「au Wowma!ふるさと納税」へ寄付するのが無難だと思われます。

　ふるさと納税が少額ならば、「ふるさとチョイス」の「ペイパル限定500円OFFクーポン」もお勧めです。

　還元率だけを考えれば、「ふるさと本舗」の「ふるさと納税で総額2,000万円分のビットコインを先着2万名様にプレゼント」も魅力的ですが、仮想通貨取引所「bitFlyer」のトレードクラスアカウントが必要なので結構ハードルは高いと思われます。

お得なカードで決済する

　ふるさと納税ポータルサイトの大半では、クレジットカード決済に対応しています。楽天ふるさと納税では楽天カード一択ですが、その他のふるさと納税ポータルサイトでは、別のクレジットカードを利用した方がいいかもしれません。

　ポイント還元率を第一に考えると、年会費無料の「REX CARD」（1.25％）や「リクルートカード」（1.2％）がお勧めです。

　この他にもポイント還元率が1％以上のクレジットカードは結構存在します。詳しくは、1％以上の高還元率クレジットカード･デビットカード比較ランキングやFP1級おすすめ! 高還元率クレジットカード等14選をご確認ください。

　また、カード会社が実施しているポイント還元キャンペーンの利用もお勧めです。タカシマヤプラチナデビットカードやイオンカード、じぶん銀行スマホデビットなどがキャンペーンを実施中です。
　

2019年ふるさと納税で最後にもう少しだけ得をする

　例年、明日12/31の大晦日は、ふるさと納税の申込が殺到するため、ふるさと納税ポータルサイトに繋がりづらくなる可能性があります。本日12/30か明日12/31の午前中には、ふるさと納税を済ませておくことをお勧めします。

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