源泉所得税の納期特例をVisa LINE Payクレジットカード等でお得に支払う

　
　明日7/10(金)は源泉所得税の納期特例の納期限です。
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　毎年1月と7月に支払う必要がありますが、うまく活用することでお得にクレジットカードのポイントを取得することが可能です。今回は、2021年4月30日までポイント還元率が3％の「Visa LINE Payクレジットカード」を中心に取り上げます。

　源泉所得税については、「e-Tax」経由で「国税クレジットカードお支払サイト」において納付することが可能です。「e-Tax」で申告したデータが「国税クレジットカードお支払サイト」に連動されるので、手続きは非常に楽ちんです。

　「Visa LINE Payクレジットカード」で支払う際に問題になるのは、「税金/保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分」はポイント付与対象外となることです。

　源泉所得税の納期特例は、半年に1回納付することもあり、従業員が1人だとしても5万円を超える可能性が高いと思われます。ポイント還元率は3％でも、5万円を超える部分についてポイントが付与されないのは非常にもったいことです。

　ではどうすればいいかと言うと、納税額を5万円以内に抑えるのです。

　源泉所得税の納期特例については、所得税法第二百十六条において、と定められています。

　すなわち「七月十日までに納付することができる」のですから、必ずしも一回払いでなくてもOKなのです。通常の源泉所得税と同様に毎月申告＆納付しても問題ありませんし、何回かに分けて納付しても大丈夫です。

　実際に2020年5～7月の3回に分けて、「e-Tax」経由で「国税クレジットカードお支払サイト」において源泉所得税を納付しましたが、手続きは全て完了済みになっています。ちなみに、2020年1～2月分を5/19に、2020年3～4月分を6/17に、2020年5～6月分を7/4に、それぞれ申告＆納税しています。

　源泉所得税の特例納付の利点として、納税が半年に一回でOKということに加え、納税額を調整できることが挙げられます。今回のように1回あたりの納税額を5万円以内に抑えることができるほか、資金繰り的にもメリットがあります。

　なお、自分が源泉所得税の納期特例について3回に分けて「Visa LINE Payクレジットカード」で納付したのは、5万円以内に抑えて還元されるポイントを極大化することに加え、LINE Pay「チャージ＆ペイ」で最大還元率（3％）を狙う意味合いもあります。


　過去6ヶ月間のLINEポイント獲得数が5,000ポイント以上であれば、マイランクは「プラチナ」になるので、LINE Pay「チャージ＆ペイ」のポイント還元率は3％になります。「Visa LINE Payクレジットカード」で（金額の大きい）税金を効率的に支払うことにより、LINEポイントの獲得数も飛躍的に増加する訳です。

　LINE Pay「チャージ＆ペイ」請求書払いでは、住民税や自動車税等が納付できてポイントも還元されます。しかも「国税クレジットカードお支払サイト」とは異なり、手数料は不要です。LINE Pay「チャージ＆ペイ」請求書払いの還元率が最大の3％であれば、「Visa LINE Payクレジットカード」で支払うよりも手数料分だけお得になります。

　自分のマイランクは2020年7月から「プラチナ」に昇格しました。今後は「Visa LINE Payクレジットカード」だけでなく、LINE Pay「チャージ＆ペイ」請求書払いをフル活用する予定です。

　ちなみに、現時点において源泉所得税の納期特例で最もお得なクレジットカード（※除.新規入会特典）は、ジョーシンクレジットカードです。7/12まで開催中の「呼び起こせ！熱い衝動買い！5％ポイント還元キャンペーン！第2弾♪」（要エントリー）を利用すれば、ポイント還元率は5％になります。なお、付与されるジョーシンポイントは2,000ポイントが上限であることと、ジョーシンでしか利用できないことに注意が必要です。

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