個人向け国債の発行額・キャッシュバック動向（2016年5月）

「最速資産運用」更新状況：

個人向け国債キャッシュバック比較ランキングを更新

　全21社の個人向け国債キャンペーンの内容を確認しました。あかつき証券・中国銀行・栃木銀行を追加。

1％以上の高還元率クレジットカード･デビットカード比較ランキングを更新

　全41件のクレジットカード内容を確認したほか、au WALLET ゴールドカードを追加しました。ゴールドカードの絞り込みに対応したり、より分かりやすい表示を心がけました。

「最速資産運用」運営者より：

　個人向け国債キャッシュバック比較ランキングを更新しました。

　今月から銀行も対象としたことにより、中国銀行と栃木銀行が新たに加わりました。両行共にキャッシュバック利回りは0.1％と低く、証券会社の0.5％前後に比べると、かなり微妙な数字と言えます。
　「国債キャッシュバックが気になるけど、証券会社は敷居が高い」という層は確かに存在しますが、銀行の国債キャッシュバックはネット定期預金(3ヶ月～1年)金利比較ランキングより利回りが低いので、あまり需要はないような気がします。
　ただ、今後は国債キャッシュバックを実施する銀行が増加していく可能性があります。

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　財務省の公式ページで、個人向け国債の発行額の推移を確認しました（国債等関係諸資料｜財務省）。
　以下、2016年1月～5月までの個人向け国債の発行額と利率になります。

　2016年4月の発行額が最も多くなってます。5月は前月比で減りましたが、個人向け国債の需要が減ったのでしょうか。

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　個人向け国債キャッシュバック比較ランキングについて、キャッシュバック（還元額）が多い順にまとめました。国債の購入額別・種類別に5位までランキングしています。

購入額:100万円

購入額:500万円

購入額:1,000万円

　例えば、変動10年国債の表面利率は年0.05%ですが、国債購入額1,000万円のキャッシュバック利回りの最高は0.5%です。1年経過すれば中途換金が可能（※元本割れしないが利子ゼロ）なので、実質的に年利0.5%と言えます。
　すなわち、変動10年国債を満期まで保有せずに1年で中途換金すれば、保有期間が10分の1（＝1年÷10年）なのに、利回りが10倍（＝0.5%÷0.05%）ということになります。
　

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