ADSL終了後の乗換先を真剣に考えてみる－３（メガ・エッグ光回線に決定編）

公開日:2021/08/01

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※ADSL終了後の乗換先を真剣に考えてみる－２（光回線編）より続く
　
　自宅で契約しているADSL回線のサービス終了日（2021年9月30日）が近づいてきました。いろいろ検討した結果、乗換先の候補は以下の3つに絞りました。

楽天モバイル
楽天ひかりマンションプラン
メガ・エッグ光ネット

楽天モバイル（※月3,278円）

　最も安いのは楽天モバイルです。楽天回線エリア内であれば、原則的に高速LTE回線が使い放題です。楽天回線対応のモバイルルーターがあれば固定回線代わりに利用可能です。更には、楽天回線対応のクレドール付ルーターがあれば、有線LAN接続やVPN接続もできるので使い勝手が向上します。

2021/07/15更新

WiMAXの固定回線化にクレードルは必要なのか？

　なお、明文化されてはいませんが、10GB/1日を超えると翌日3Mbps前後に速度制限されるとのことですが、家族全員がそれぞれ高画質動画を長時間視聴するなど無茶苦茶な使い方をしない限り大丈夫そうです。
　問題点として、通信回線の品質が挙げられます。これについてはサービス開始からさほど月日が経過していないこともあり、評価が難しいところです。

楽天モバイル Rakuten最強プラン

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【月額料金】税込3,278円

【初期費用】税込0円

【解約金】税込0円 (*縛りなし)

【通信量】無制限/1月 *最高速度390Mbps。無制限!! 【従量制】月20GB超過のケース。月0～3GBは税込1,078円、月3～20GBは税込2,178円。

定額	高速	LTE	SMS	TEL	端末	MNO
◎	◎	◎	◎	◎	×	楽天

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通信エリアは楽天モバイル回線エリアと「au 4G LTEサービスエリア」だけで、「au 3G/5Gサービスエリア」では使えない。楽天モバイル回線利用の場合、10GB/1日を超えると翌日3Mbps前後に速度制限される模様。

楽天ひかりマンションプラン（※月4,180円）

　標準的な価格の光回線ですが、楽天モバイル契約者であれば1年間無料で使えるという多大なメリットがあります。初期費用18,150円や36ヶ月以内の解約金10,450円が必要ですが、初期費用についてはADSLからの切替等による免除制度があるので、ADSLから乗り換える自分の場合は意外と安く済みそうです。
　問題点として、通信回線の品質が挙げられます。楽天ひかりはNTT西日本のフレッツ光を利用するサービスなので、提供エリアを確認したところ、自宅マンションは最大100MbpsのVDSL方式とあまり早くないようでした。当然ながらマンション全体で回線を共有するので、マンション住民の利用状況にも大きく影響を受けます。
　

メガ・エッグ光ネット [ホーム]（※月4,620円）

　本来であればマンションタイプが希望でしたが、残念ながら自宅のあるマンションは非対応でした（ちなみにauひかりやNURO光も非対応）。よって候補の中では価格が最も高くなります。
　問題点は価格の高さぐらいで、中国電力が提供する光回線を最大1Gbpsで利用できるほか、マンションタイプと異なり回線を独占できるので安定的に利用できると思われます。
　

速度や安定性を重視してメガ・エッグに決定

　楽天モバイルを選択した場合、2021年4月頃に自宅周辺が楽天回線エリアに含まれたので、10GB/1日を超えると翌日3Mbpsに速度が低下するとは言え、通信制限をあまり気にする必要なくなりました（※ちなみにau回線での接続は月5GB制限あり）。ただし、楽天モバイルをメイン回線として利用するのは、現時点ではまだ不安が拭えないので候補から外しました。

　楽天ひかりは、値段が安くて非常に魅力的ですが、自宅マンションは最大100MbpsのVDSL方式である可能性が高いので候補から外しました。以前、同じマンションに住む知人が「光回線が遅い」と話していたことも除外した理由の一つです。

　という訳で、消去法的にメガ・エッグとなりました。価格はさほど安くないが、安定的に高速光回線を利用できる可能性が高いということが決め手です。

メガ・エッグ光ネット[ホーム](戸建)
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