One Tap BUYで1000円から始める外国株式投資－３（取引編）

公開日:2017/01/12

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One Tap BUYで1000円から始める外国株式投資－３（取引編）

「最速資産運用」で紹介している資産運用情報を中心に、ユニークな金融商品の口座開設を中心にレビュー。

※One Tap BUYで1000円から始める外国株式投資－２（U19口座開設）より続く。

　「One Tap BUY」で初めて取引しました。想像以上に手軽でしたし、何より非常に分かりやすいところが素晴らしいです。
　今回は実際のスマホでの取引状況についてレポートします。なお、もちろんPCからも取引は可能です。

　「One Tap BUY」で取り扱っているのは外国株式30銘柄だけです。ニューヨーク証券取引所とNASDAQの中から、日本人にも馴染みのある優良企業が厳選されています。

取扱銘柄｜One Tap BUY
www.onetapbuy.co.jp/brands.html

　この中からアルファベットを選択しました。Googleの親会社です。CEO（最高経営責任者）の顔写真付きなのが面白いです。

　金額は数字を入力するのではなく、指で弾くようにスクロールして指定します。数字の入力画面が表示されないので、スマホの画面を広く使うことができます。
　今回はお試しということもあり、最低金額の1,000円分を買うことにしました。
One Tap BUY

　「買う」ボタンをクリックすると、注文パスコードの入力画面が現れます。事前に指定した4桁の数字を入力します。なお、次回からパスコードの入力を省略することもできます。
One Tap BUY

　その後、購入額や為替レート等の最終確認画面が表示されます。ここで「買う」を押すと購入取引は完了です。「アルファベットの株を1000円購入しました」に加えて、「あなたは経営者よりパワーをもちました」という、やや微妙な日本語が表示されます。
One Tap BUY

　取引履歴ではAlphabet（アルファベット）を1,000円買付したことが確認できます。株数は「0.01031株」と微少ですが、Googleの株主であることに変わりはありません。外国株式デビューです。
One Tap BUY

　せっかくなので別の銘柄も買うことにしました。選んだのはアマゾンで、やはり1,000円です。下記画像は、アマゾン購入の最終確認画面です。
One Tap BUY

　「アマゾンの株を1000円購入しました」に加えて、やはり「あなたは経営者よりパワーをもちました」という不思議な日本語が表示されます。わずか2,000円の投資で、Googleだけでなく、Amazonの株主になった訳です。ただし、株主総会には参加できませんが…
One Tap BUY

　ポートフォリオを見ると、Alphabet（アルファベット）もAmazonも「987円」となっています。
One Tap BUY

　おそらく13円（＝1,000円－987円）が、往復取引の実質的なコストだと思われます。実質手数料は1.3％（＝13円÷1,000円）ですが、1,000円という小口決済であることを考えると、決して高くはないと思います。

　なお、下記ページを読む限り、為替レートのスプレッドは売買の両方でかかりそうですが、取引手数料や売却時の現地取引費用はかからないようです。

手数料・コスト・リスクについて｜One Tap BUY
www.onetapbuy.co.jp/cost.html

　取引コストの詳細が今一つ分からないことを除き、素晴らしい外国株式取引ツールだと感じました。株式投資だけでなく、為替動向についても実践的に学ぶことができます（外国株式なので株価だけでなく為替レートも評価額に影響を与える）。
　1,000円から投資できることもあり、投資初心者の投資教材としても優れていると思います。

　現在「One Tap BUY」では、口座開設でもれなく1,000円がもらえる「One Tap BUYお年玉キャンペーン」を実施中です。