ミライノ カードはSBIカードの後継カードなのか？

「最速資産運用」更新状況：

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「最速資産運用」運営者より：

　住信SBIネット銀行がポイント還元率1%の「ミライノ カード」の募集を11/6より開始しました。
www.miraino-card.com/mirainocard...

　年会費が税抜900円（初年度無料。年10万円以上の利用で無料）で、住信SBIネット銀行のスマプロポイント経由でキャッシュバックした場合のポイント還元率が1%となります。

個人的に注目していたのは「ミライノ カード」が、サービスを終了する「SBIカード」の後継カードであることです。

【重要】SBIカード サービス終了のお知らせ
www.sbicard.jp/news.html#news_20...

　上記の通り、「SBIカード」の終了は、住信SBIネット銀行が今回新たに発行した「ミライノ カード」の影響と言えるでしょう。

　「SBIカード」の特典としてSBIグループの各種優遇措置が挙げられますが、その一つに住信SBIネット銀行のスマートプログラムがあります。

スマートプログラム - ランク判定条件｜住信SBIネット銀行
www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i9005...

　上記ページを確認すると、「ミライノ カード」と「SBIカード」の扱いはほぼ同一であり、その意味では「ミライノ カード」を「SBIカード」の後継カードと呼んでも良さそうです。
　ところが、よく見ると以下の通りレギュラーカードだけ扱いが微妙に異なります。

カード種別	SBIカード	ミライノ カード
レギュラー	＋1ランク	1商品(2商品)
ゴールド	＋2ランク
プラチナ

　
　レギュラーカードでは、「SBIカード」は無条件で1ランクアップだったのに対して、「ミライノ カード」は「利用額に応じて1商品又は2商品としてカウント」に変わりました。ランクアップ条件が悪化した理由は年会費の差なのかもしれませんが残念です（SBIカードの年会費は税抜900円）。

　また、SBIグループの共通ポイントとしてSBIポイントがあります。

現金に交換する｜SBIポイント
sbipoint.jp/point/cashback

　上記ページを確認すると、SBIポイントを現金に交換する際、「SBIカード」保有者には以下の通り優遇レートが適用されます。

項目	住信SBIネット銀行	その他金融機関
50P～	1P＝0.85円	－
100P～		1P=0.8円
5,000P	5,000円 (*SBIカード保有者)	－
10,000P	12,000円 (*SBIカード保有者)

　ところが現時点では「ミライノ カード」保有者に対する優遇措置がありません。

SBIポイント（SBI iD）会員様ご優待サービスのお取扱いについて
sbipoint.jp/information/detail/s...

　上記の通りアナウンスされていますが、「ミライノ カード」公式ページで何も言及されていませんし、「ミライノ カード」保有者に対するSBIポイントの現金交換優遇措置は期待薄だと思われます。

　条件付きとは言え年会費無料でポイント還元率1％のクレジットカードですが、「SBIカード」の後継カードとしては魅力不足だというのが正直なところです。

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