国税(源泉所得税)をe-Tax＆LINE Pay納付で1%還元｜定期預金の金利動向（2018年1月）

当ブログ記事に記載されている金額は、2014年4月1日～2019年9月30日の消費税率8％で計算されたものが含まれている可能性があります。現時点の料金については、リンク先等を必ずご確認ください。

公開日:2018/01/15

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「最速資産運用」運営者より：

　半年に一回訪れる源泉所得税の納期特例の期限が近づいてきました。原則的に7月～12月分の納付期限は1/20ですが、2018年1月20日は土曜日なので、2018年1月22日(月)が納付期限となります。

No.2505 源泉所得税及び復興特別所得税の納付期限と納期の特例｜国税庁
www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2...

　と言う訳で、「e-Tax」と「国税クレジットカードお支払サイト」（*LINE Payで支払い）で源泉所得税の特例納付をしてみました。この組み合わせで納付するのは前回（2017年1月～6月分）に続き2回目となります。ちなみに前回はLINE Payでキャンペーンをやっていたので非常に嬉しかったのですが…

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1. 源泉所得税(納期特例分)計算書の提出（※e-Tax）

　まずは、国税庁の「e-Tax」にアクセスします。
www.e-tax.nta.go.jp/

画面を下方にスクロールして、「e-Taxソフト(WEB版)(ログイン)」の｢法定調書(給与所得の源泉徴収票等)｣をクリック。
画面を最下部にスクロールして、「４　法定調書を提出する」の「e-Taxソフト(WEB版)から法定調書を提出する」をクリック。
すると、ブラウザはChromeを利用しているので、「環境チェック結果」として推奨環境外と表示されますが、問題なく手続きができるので「閉じる」をクリックして手続きを進めます。
「ログイン」をクリック→ログイン画面。利用者識別番号と暗証番号を入力して「e-Tax」にログインします。
ログイン後に「申告・申請・納税」をクリック。
「新規作成」をクリック。
「徴収高計算書を提出する」→「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)」をクリック。
「提出先税務署等の入力」画面。自分の場合、前回利用したデータが自動的に表示されました。「次へ」をクリック。
「納期等の区分及び区分の入力」画面。必要事項を入力して「次へ」をクリック。
- 納期等の区分（自）：29年7月
- 納期等の区分（至）：29年12月
- 区分（※自分は「俸給・給料等」「賞与（役員賞与を除く。）」にチェック）

「支払年月日・人員・支給額・税額の入力」画面で、支払年月日や人員、支給額等を区分ごとに入力して「次へ」をクリック。
「入力内容の確認・訂正」画面。「次へ」をクリック。
「受付システムへの送信」画面。「次へ」をクリックすると、「即時通知の確認」画面が表示され、源泉所得税(納期特例分)計算書の提出手続きが完了します。

2. 源泉所得税(納期特例分)の納付（※e-Tax→LINE Pay）

　次は納付です。「e-Tax」の上記「即時通知の確認」画面で「受信通知の確認」をクリックするか、ログイン画面の「送信結果・お知らせ」→「メッセージボックス一覧」→受付完了のメッセージから選択します。
e-Tax

画面を下にスクロールして「クレジットカード納付」をクリック。
「国税クレジットカードお支払サイト」に移動。「e-Tax」での入力情報に加え、「決済手数料（試算）」に「決済手数料（税込）」が表示されます。
「上記の注意事項を確認しました」にチェックを入れた後、「同意」をクリックすると「納付情報確認」画面が表示され、「e-Tax」から引き継がれた納付情報を確認することができます。
「次へ」をクリックすると、上記納付情報と共にクレジットカード情報の入力画面が表示されます。「クレジットカード情報」にLINE Payカードのカード番号等を入力して「次へ」をクリックすれば納付完了です。

3. e-TaxとLINE Payで源泉所得税を納付するメリットと注意点

　源泉所得税納付にあたり、「e-Tax」と「国税クレジットカードお支払サイト」（*LINE Payで支払い）を組み合わせるメリットは以下の通りです。

ネット上で全ての手続きが完了する。
源泉所得税計算書の提出から源泉所得税納付までの手続きが連動している。
LINE Pay（ポイント還元率2%）を利用することで決済手数料（0.82～0.91%）以上のリターン（約1%）が実現する。

　全ての手続きは、インターネットで可能な上に、サイト間（「e-Tax」と「国税クレジットカードお支払サイト」）でデータが連動しているので便利です。また、「国税クレジットカードお支払サイト」の利用にあたっては決済手数料が必要ですが、LINE Payで決済することによりそれ以上のリターンがあるので費用負担は生じないのも利点です。

　その反面、注意点もいくつかあります。

「e-Tax」の利用可能時間が限定的。
LINE Pay利用にあたっては事前に入金しておく必要がある。
LINE Payのポイントを現金化する際に手数料がかかる。

　「e-Tax」の利用は月曜日～金曜日の8時30分～24時です。それ以外の時間は利用できません。なお、「国税クレジットカードお支払サイト」は原則的に24時間365日利用できるので不便と言えます。
　LINE Payはクレジットカードではなく、プリペイドカードなので、事前に必要額（＝納税額＋決済手数料）を入金（チャージ）しておく必要があります。銀行口座からチャージするのが最も便利なのですが、残念ながら1日あたり10万円までしかチャージできません。納付額が10万円を超える場合、数日に分けてチャージするか複数の銀行口座からチャージする必要があります。なお、LINE Payの決済限度額は1回あたり100万円であることにも注意する必要があります。
　LINE Payに銀行口座から入金（チャージ）するときや、受け取ったポイント（LINEポイント）をLINE Payに交換するときに手数料はかかりませんが、LINE Payを銀行口座に出金するときに税込216円の手数料が必要となります。よって現金化せずLINE Payのまま利用すれば手数料はかからないのでお得と言えます。

　もちろん「国税クレジットカードお支払サイト」ではクレジットカードも使えるので、必ずしもLINE Payにこだわる必要はないのですが、LINE Pay以上のポイント還元率のクレジットカードは皆無に等しいので…
　いくつか注意点はありますが、「e-Tax」と「国税クレジットカードお支払サイト」（*LINE Payで支払い）で、源泉所得税を納付するのはお勧めだと思います。

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　定期預金(3ヶ月～1年)金利比較ランキング等の定期預金の金利比較ランキングを更新しました。
　前回更新時と比べて金利変動があった定期預金について以下に一覧表示します。今後の金利動向を判断する際など、参考にしていただければ幸いです。

定期預金：金利動向（※2018-01-05との比較）

期間	金利アップ	金利ダウン
3ヶ月～1年	0件	3件
2～3年	0件	1件

金利（3ヶ月～1年）

定期預金	2018-01-15	前回比 (2018-01-05)
愛媛銀行 100万円限定だんだん定期預金 1年 (※1,000,000円～1,000,000円)	0.27%	(▲0.03%)
愛媛銀行定期預金 1年 (※10,000円～2,999,999円)	0.2%	(▲0.02%)
愛媛銀行定期預金 1年 (※3,000,000円～9,999,999円)	0.2%	(▲0.05%)