[WiMAX]GMOとくとくBBの高額キャッシュバックより DMMいろいろレンタル?!

WiMAXを職場の固定回線として使う

　職場のネット回線をauひかりからWiMAXに乗り換え、1年近くが過ぎようとしています。その間、WiMAX端末にクレドールを差しっぱなしにすることで、常時回線として使い倒しています。
　光回線に比べると速度は劣りますが、繋がりづらいことは皆無ですし、外部からVPN接続もできるし不都合はありません。
　

GMOとくとくBBのWiMAXは安いが…

　WiMAXは、GMOとくとくBB「WiMAX2＋ ギガ放題接続」（2年契約）を選択しました。決め手となったのはトータルコストの安さです。
gmobb.jp/wimax/

　基本料金は税抜4,263円/月ですが、自分の場合、VPN接続用にグローバルIPアドレスオプション（税抜96円）が必須なので、税抜4,359円（＝4,326円＋96円）が毎月必要となります。税込では4,707円（＝4,359円×1.08）です。

　特典としては（W02という旧い端末ですが）WiMAXルーターとクレドールが無料で付いてくる上に、高額のキャッシュバック（33,500円）が用意されています。2年縛りなので実質的に毎月1,395円（＝33,500円÷24ヶ月）が割り引かれることになります。
　初期費用（税込3,240円）を除くと、毎月3,312円（＝4,707円－1,395円）で、高速の固定回線を維持することができる計算です。
　

GMOとくとくBBのWiMAXキャッシュバック対策

　ただし、このキャッシュバックが曲者で、所定の手続きを踏まないともらうことができません。まずは端末受取月を含む11ヶ月目に、GMOとくとくBBから振込先確認の案内メールを受け取る必要があります。

　2017年5月に端末が届いたので、端末受取月を含む11ヶ月目は、2018年3月。そう、今月のことでした。

　ところが、3月に入ってもGMOとくとくBBからそれらしきメールは一向に届きません。調べたところ、月末頃に届くケースが多いようです。
　実際に「GMOとくとくBBからのお知らせ　キャッシュバック特典について」というタイトルのメールを受け取ったのは、2018年3月30日(金)17:00のことでした。3月の最終営業日、しかも17時という遅めの時間でした。取り合えずホッとしました。

　キャッシュバック手続きの期限は2018年4月30日までですが、振り込まれるのは口座登録完了日の翌月最終営業日です。少しでも受取りを早めるには、3/31までに手続きを完了する必要があります。

　という訳なので、すぐに手続きをしました。ここからは簡単で、メールに記載された情報入力フォームへログインし、振込先口座を入力するだけです。

　手続きを終えると「[GMO とくとく BB] 『キャッシュバック特典』銀行振込受付のお知らせ」というタイトルのメールが即座に届きました。これで一安心。4/27か4/30に33,500円が入金されるはずです。

【追記】2018-04-27
　4/27に「ジ－エムオ－インタ－ネツト（カ」から33,500円の入金がありました。2年縛りの契約では、今回のように契約後しばらくしてから手続きをしないとキャッシュバックを受け取ることができないものがありますが、気をつかうので結構疲れます。あまりやりたくないですね…

　キャッシュバックがやっかいなのは、GMOとくとくBBが発行する基本メールアドレス宛に送信されるからです。ウェブメールでチェックできるのですが、契約から11ヶ月先なので見逃してしまう可能性が出てきます。
webmail.gmobb.jp/

　そこで、通知メールのチェック漏れ対策として、メールソフトで定期的にPOP受信することにしました。
help.gmobb.jp/app/answers/list/c...

　更にはBBnaviの「メールの転送設定」で、コピーを残した上でGmailに転送することにしました。キャッシュバックをもらい損ねないように保険を二重にかけた訳です。
ssl.gmobb.jp/navi/navitop.cgi

　ただ、いくらトータルコストが安いとはいえ、11ヶ月目にキャッシュバックをもらうというのは正直なところ気持ちいいものではありません。しかも2年以内の解約金は税抜24,800円と安くないので、確実に2年間は縛られます。
　

DMMいろいろレンタルWiMAXの方がお得?!

　ところで、約1年後の2019年6月に解約金なしで解約できるのですが、そのときはDMMいろいろレンタルのWiMAXに乗り換える予定です。なぜならば、GMOとくとくBBと同等のプラン内容でありながら、安い上に縛りが緩いからです。

　例えば、WiMAX NEXT W01であれば、1ヶ月だと4,400円とやや割高ですが、レンタル期間が延びるほど1ヶ月あたりの料金が安くなり、6ヶ月だと14,010円で借りることができます。この場合、1ヶ月あたり2,335円（＝14,010円÷6ヶ月）になる計算で、この値段には端末代だけでなく、WiMAXのデータ通信費が含まれているので破格と言えます。

www.dmm.com/rental/iroiro/detail/nr_02758a

　この他にもW03やL01などが用意されていますが、いずれもGMOとくとくBBに比べると安く利用できます。しかも縛りは6ヶ月と短めです。

www.dmm.com/rental/iroiro/detail/nr_02637a
www.dmm.com/rental/iroiro/detail/nr_02518a

　GMOとくとくBB「WiMAX2＋ ギガ放題接続」を契約した当時、DMMいろいろレンタルの存在を知りませんでした。知っていたならばおそらく利用していたことでしょう。

　注意点としては、レンタル期間が最長6ヶ月ということです。更に6ヶ月延長することも可能ですが、予約状況によっては延長できないこともあります。
　また、PINロック設定をした場合に限りますが、返却時にPINロック解除をしておかないと、延滞料金が発生することにも注意が必要です。

　なお、あくまでもレンタルなので、端末については必ず返却する必要があります。安心保証付きなので、通常の利用の範囲での汚損・破損では修理費用を負担する必要はありませんが、紛失・盗難、故意による破損・汚損(匂いの付着、その他本来の商品価値を損なった状態）の場合は端末代金を負担する必要があります。
　

WiMAXまとめ（GMOとくとくBBとDMMいろいろレンタルの比較）

　DMMいろいろレンタルの場合、6ヶ月分を前払いとは言え、一ヶ月あたり2,335円でWiMAXが使い放題（ただし3日間で10GBを超えると1Mbpsに制限）なのは非常に魅力的です。しかも往復の送料はもちろん初期費用も不要です。
　その代わりレンタル料金が安い端末は人気が薄い旧型となりますが、それぐらいは我慢する必要があります。なお、最新型の端末を別途用意してSIMカードを差し替えて使用することもできますが、その場合、安心保証の対象外となる可能性があるので注意が必要です。

　自分の場合、追加で必要になるのは、常時接続用のクレドール代金ぐらいでしょうか。それでも十分安いです。

　GMOとくとくBBの高額キャッシュバックも悪くはありませんが、WiMAXであれば、DMMいろいろレンタルを選択する方がお得だというのが自分の結論です。今後も値上げすることなく末永くサービスを続けてほしいものです。

www.dmm.com/rental/iroiro/detail/nr_02758a

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