三井住友DCインデックスにREIT2本追加

　三井住友アセットマネジメント（三井住友AM）がREIT関連インデックスファンド2本の運用を9/23より開始しました。

1. 三井住友・DC日本リートインデックスファンド
2. 三井住友・DC外国リートインデックスファンド

　両ファンド共にDC（確定拠出年金）兼用で、資産クラス別で最安の信託報酬となっています。
　

三井住友・DC日本リートインデックスファンド

www.smam-jp.com/fund/top/1253102_1551.html

[参考] 国内REIT 信託報酬ベスト5

1. 三井住友・DC日本リートインデックスファンド（三井住友AM）　0.2808%
2. ｉＦｒｅｅ　Ｊ－ＲＥＩＴインデックス（大和投信）　0.3132%
3. たわらノーロード 国内リート（AMOne）　0.324%
4. ＜購入・換金手数料なし＞ニッセイＪリートインデックスファンド（ニッセイAM）　0.3618%
5. i-mizuho国内リートインデックス（ブラックロック）　0.4212%

国内 REIT(50%超)：インデックス投信
ma-bank.net/word/18/r_in/
　

三井住友・DC外国リートインデックスファンド

www.smam-jp.com/fund/top/1253103_1551.html

[参考] 先進国REIT 信託報酬ベスト5

1. 三井住友・DC外国リートインデックスファンド（三井住友AM）　0.3024%
2. ｉＦｒｅｅ　外国ＲＥＩＴインデックス（大和投信）　0.3348%
3. たわらノーロード 先進国リート（AMOne）　0.378%
4. EXE-i グローバルREITファンド（SBIAM）　0.3855%
5. ＜購入・換金手数料なし＞ニッセイグローバルリートインデックスファンド（ニッセイAM）　0.486%

先進国 REIT(50%超)：インデックス投信
ma-bank.net/word/18/r_out1/

　特に驚いたのは、先月登場したばかりのｉＦｒｅｅシリーズよりも信託報酬が低いことです（大和投信が超ローコストインデックス投信ｉＦｒｅｅ12本を投入!）。正直なところ、信託報酬ランキングトップがこんなに早く入れ替わるとは考えていませんでした。

　また、三井住友AMは「三井住友・DC日本株式インデックス・ファンドＳ」という国内株式のインデックスファンドも9/23に投入しています。これまた資産クラス別で最安級の信託報酬となっています。
　

三井住友・DC日本株式インデックス・ファンドＳ

www.smam-jp.com/fund/top/1217857_1551.html

[参考] 国内株 信託報酬ベスト5

1. ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン（SSgA）　0.1944%
2. ｉＦｒｅｅ　ＴＯＰＩＸインデックス（大和投信）　0.2052%
3. ｉＦｒｅｅ　日経２２５インデックス（大和投信）　0.2052%
4. 日経２２５インデックスe（三井住友トラストAM）　0.2052%
5. 三井住友・DC日本株式インデックス・ファンドＳ（三井住友AM）　0.2052%

国内 株(50%超)：インデックス投信
ma-bank.net/word/18/s_in/

　1位の「ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン」はファンドラップ専用なので、国内株の信託報酬では実質的には同率1位と言えます。やはり信託報酬は安いです。

　三井住友DCインデックスの始まりは、ＤＣ（確定拠出年金）専用の投資信託からの転用です（注目の三井住友DC投信：収益率やリスク、相関関数の動向（2015年10月）参照）。信託報酬が極端に安いことが特徴ですから、今後の商品展開にも期待が持てそうです。

三井住友DCインデックス シリーズ｜最速資産運用
ma-bank.net/word/18/smamdc/

【関連タグ】投信 金融株式