ついに「OCN モバイル ONE 音声対応SIM」が新登場

当ブログ記事に記載されている金額は、2014年4月1日～2019年9月30日の消費税率8％で計算されたものが含まれている可能性があります。現時点の料金については、リンク先等を必ずご確認ください。

公開日:2014/12/01

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「最速資産運用」更新状況：

MVNO/格安SIM比較ランキングを更新

　全プランの詳細を確認した上で、「OCN モバイル ONE 音声対応SIM」等を追加したり、各プランのサービス内容変更を反映させました。

「最速資産運用」運営者より：

　OCNが12/1より「OCN モバイル ONE 音声対応SIM」を開始しました。これで業界大手の音声対応SIMが勢ぞろいしたことになります。

　
　業界大手のビックカメラ（IIJmio）「BIC SIM 音声通話ミニマムスタートプラン」とBIGLOBE「LTE・3G 音声通話SIM エントリープラン」と一覧比較してみました。

MVNO(格安SIM)プラン比較 (2014/12/1)

事業者名	ビックカメラ	OCN	BIGLOBE
プラン	[月単位プラン]2GB/1月 BIC SIM 音声通話ミニマムスタートプラン	[月単位プラン]2GB/1月モバイル ONE 音声対応SIM 2GB/月コース	[月単位プラン]2GB/1月 LTE・3G 音声通話SIM エントリープラン
月額料金	1,728円	1,944円	1,944円
最高速度	150Mbps（「2GB/1月」を超過後は200Kbpsに制限）	150Mbps（「2GB/1月」を超過後は200Kbpsに制限）	150Mbps（「2GB/1月」を超過後は200Kbpsに制限）
通話	◎	◎	◎
3日間制限	「366MB/3日」を超過後は速度制限（制限速度不明）。	通信量制限なし	「360MB/3日」を超過後は速度制限（制限速度不明）。
解約金	あり	¥8,640	¥8,640
高速通信ON/OFF	◎	◎	×
制限の解除費用	324円/100MB	540円/500MB	324円/100MB
期間限定	×	×	2015年2月1日まで、「BIGLOBE光パックNeo with フレッツ」と同時に新規申込で、キャッシュバック2万円等の特典に加え、①「LG G2 mini」（Android4.4。4.7インチISP液晶(960×540ドット)。テザリング可能。3万円相当）が1円！、②月額料金が税抜703円/月値引き（最大12ヶ月）（BIGLOBE光パックNeo with フレッツモバイル割 for LTE・3G）。
開始月無料	×	◎	◎
注意事項	12ヶ月以内で音声契約を解除する場合、音声通話機能解除調定金が必要（税抜1,000円～税抜12,000円）。
その他	MNP対応。SIMカードの同梱なし。「Wi2 300 公衆無線LAN」の利用が無料。IIJmio 音声通話パック for BIC SIM。月単位で「ライトスタートプラン」「ファミリーシェアプラン」に変更可能（変更手数料無料）。クーポン残量があり、クーポンがONの状態では、通信量制限（366MB/3日）されない。「IIJmioクーポンカード for BIC SIM」で高速LTE通信が可能（料金：500MB/1,500円、2GB/3,000円、共に非課税。購入から6ヶ月以内に登録。登録日から3ヶ月後の月末まで利用可)。MicroSIM対応。nanoSIM対応。	MNP対応。IP電話「050 plus」の月額基本料（税抜300円/月）が無料。月単位で他のコース（70MB/1日コース等）へ変更可能（変更手数料無料）。SIMカード追加オプション（データ通信SIM1枚あたり税抜450円/月、音声対応SIM1枚あたり税抜1,150円/月。1～4枚まで追加可能だが、契約時は最大2枚まで。SIMカード追加手数料は税抜1,800円/1枚（音声対応SIMは税抜3,000円/1枚）だが、契約時は不要）あり。OCNメールアドレスが利用可能。サービス開始月無料。MicroSIM対応。nanoSIM対応。	MNP対応。「BIGLOBEでんわ」で音声通話料金が半額に（Androidアプリのインストールが必要）。「Wi2 300 公衆無線LAN」の利用が無料。月単位で「ライトSプラン」「ライトMプラン」等に変更可能（変更手数料無料）。「マカフィー・モバイルセキュリティ for BIGLOBE」が最長12ヶ月無料。サービス開始月無料。MicroSIM対応。nanoSIM対応。

powerd by 格安SIMカード比較(ドコモMVNO/LTE)

　共通点として上記３プランは音声通話に対応していて、かつ、高速LTE通信2GB/月まで利用可能（超過後は200Kbps）な定額プランということが挙げられます。
　
　大きな違いとしてビックカメラ（IIJmio）「BIC SIM 音声通話ミニマムスタートプラン」だけが、税込1,728円/月と200円以上安く設定されています。しかも「Wi2 300 公衆無線LAN」の利用料金が無料です。
　BIGLOBE「LTE・3G 音声通話SIM エントリープラン」も「Wi2 300 公衆無線LAN」の利用料金が無料の上に、「マカフィー・モバイルセキュリティ for BIGLOBE」が最長12ヶ月無料であったり、音声通話料金が半額になる「BIGLOBEでんわ」が利用できるといった特典があります。開始月無料も魅力的です。

　それに対して、12/1から提供開始のOCN「モバイル ONE 音声対応SIM 2GB/月コース」の大きなアドバンテージは、IP電話「050 plus」の月額基本料（税抜300円/月）が無料になることと、3日間制限がないことの２つです。特に「050 plus」は品質に定評のあるIP電話サービスなので、月額基本料の無料化がキラーコンテンツになる可能性もあります。
　また、通信速度制限の解除費用が税込540円/500MBと、他社に比べて格安な点も有利だと思われます。

　どのプランを選択しても、月2,000円以内におさまり、MNPに対応しています。業界大手として定評もあるので、上記特色を吟味した上で、自分に合ったプランを選択すればいいと思われます。
　
　なお、現在OCNでは「10台もらってどう使う？通話もできる！OCN モバイル ONEとスマホプレゼントキャンペーン」という風変わりなキャンペーンを実施中です。クイズに答えると、抽選でスマホ10台＋音声対応SIM10枚がもらえる等のプレゼントが用意されています。